初日のランチは神戸・南京町
この南京町は地名ではなく、神戸のチャイナタウンに付けられた呼び名とのこと。
私達は車でやってまいりましたが、電車だとJR東海道線、阪神電車「元町駅」
と市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」が最寄のようです。
「長安門」をくぐり右手すぐのお店「楽園酒家」を目指していましたが
車中にて電話をいれたところランチタイムの予約は受け付けていないとのこと。
また相席で注文できるお料理も限られてしまうというお話だったのでお店を変更。
メイン通りから脇道に入った福建料理の「小小心縁」(シャオシャオシンエン)
急遽、神戸案内のガイドブックを見て電話をいれたところ、予約可とのことなので
こちらで、少しゆっくりやらせていただくことにしました。
店先にはリーズナブルなランチメニューが出されています。
予約の旨を告げると通されたのは、店内奥のテーブル席。
アラカルトで注文をすることにしました。
鶏肉とカシューナッツの炒め@1260
福建料理とあって鶏肉とカシューナッツの炒めもあっさりと塩味ベース。
あらー、ノブローさん、さっそく登場したのね。
いきなりだから、同行の知人ご夫妻もびっくりしていらっしゃるわよ。
(ノブロー)中華は、すっこんでられねーだ。ご夫妻さんにオラのこと紹介してくれだ。
・・・仕方ないなぁ。わかったわ、お行儀よくしてね。
芙蓉蟹(かに玉)
メニューには記されていなかったのですが、かに玉できますか?とお願いしたところ
作っていただけました。 金額は1200円ぐらいではなかったかと思いますが詳しくは不明。
表面はこんがりしているのですが、ふっくらというより薄くスレンダー。
かに足が、どーーんっと入っており、味付けはしっかりしていますが、他には
特筆すべき点はなし。
ショウロンポウ(小籠包)3ヶ @480×2
肉餡はしっかり下味がついており、肉の旨味もたっぷり。
皮の中にはアツアツのスープが入っていますが、箸で持ち上げると破れやすかった
ので注意です。 なお、こちらでは針生姜は出されませんでしたが、このままで
いただいても十分に楽しめました。
好みで酢醤油なんかも作ってみるといいだよ。
あっ、オラの分のショウロンポウも残しておいてほしいだーーー。
豚肉とキャベツの味噌からし炒め@1050
ご夫妻さんに頂戴しただ。ごっちゃんです。
この他に、エビ蒸し餃子3ヶ@480×2もいただいたのですが、うっかり写真を撮り
忘れてしまいました。プリップリのエビの入った餡はショウロンポウ同様、
下味がしっかりして、半透明のもちっとした皮も美味しかったです。
お酒は生ビール@525を6杯ほど。
ハンドルをキープしてくださる奥様はバクラーとソフトドリンク。
それだけでないだよ。すっかり運転をお任せしたもんで3人で安心して
陳年カメ出し(二合)@1050も飲んでいただよ。ロックだな。
照明は暗めなのですが、カジュアルに利用できる雰囲気をもった店内には
お子様連れのファミリーも多く来店なさっています。
やや、店員さんに素っ気無さはありますが、横浜でも中華街でこうした対応は
見かけます。 中華街ならではのものとして消化すれば気になるほどでは
ありませんでした。
4人で利用しましたが、お会計は、
上記、お料理とお酒で2名分が約5000円なり~。
神戸南京町満足度数は、★★★ 日常的なら満足です。
横浜の中華街比べると規模は小さいものですが、メイン通りには両脇にびっしりと
お店が軒を並べています。
小小心縁(シャオシャオシンエン)
〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1-2-26
TEL 078-321-3434
営業時間/ 11:30~15:00(LO) 17:00~22:00(LO)
定休日/ 水曜日