南京町、次の目的は豚饅頭で名高い「老祥記」
南京町メイン通りの中央あたりに広場があり、お店はこの広場に面しています。
知人のお話によると、いつも行列が出来ているとのことですが、見てみるとタイミング
がよかったのか、さほど待たずに購入できそう。
「いま空いてるよ」と表に整理にでていたお店のおじさんの言葉に後押しされて
並ぶことにしました。
創業大正四年という歴史ある「老祥記」の豚饅頭は1個90円で3個から購入する
ことができます。店内にテーブル席もあるので、こちらでいただくことも可能なので
すが卓数がありませんので、ほとんどの方がテイクアウトで持ち帰られます。
蒸篭に入った豚饅頭、このビジュアル美しいですっ。 たまらんなぁ。
オープンキッチンと表現してよいのでしょうか?中ではスタッフの方が黙々と仕事を
なさってらっしゃいます。
覗き込むと、おぉ!2段になっているわ。下にも豚饅頭が見えますっ!!
蒸篭ごと持ち帰りたいーーー。
広場でいただくことにしました。お連れさんの手のひらを拝借してパチリ。
聞くところによると同店は「ぶたまん」という呼び名の発祥のお店だそうな。
ご覧のように小ぶりなぶたまんです。
餡は豚バラ肉のミンチとネギ、シンプルですが、醤油で味付けがされており溢れ出す
肉汁がもっちりとした皮にぐぐっと浸透し、旨い脂がこの皮全体にまわっています。
熱々のぶたまんを一口頬張ると驚くほどにジューシーで甘みがあり、醤油などを
つかわなくてもこのままでいただけてしまいました。
これは美味しいわーー 小腹満たしにもちょうど良いサイズでした。
テイクアウトのぶたまんは紙袋に入れてくださるのですが、お店の入り口脇には、
専用のゴミ箱がちゃんと置かれています。ポイ捨ては厳禁です。
元祖豚饅頭を実食。噂に違わぬ美味しさでありました
(ノブロー)オラ、横浜中華街の出身だけど、南京町もやるじゃねえかっ。
「老祥記」の豚饅頭かぁ、覚えたぞっ。
・・・あら、老舗の看板に乗っかって。ノブローさんも大胆ね。
いらっしゃ~い。と今にもおしゃべりをしそうなチャイナドレスを着た陽気な豚さん。
お店の隣は、老祥記雑貨の「月龍」((MOON DRAGON)です。
パンダさんのてんこ盛り状態に癒されたりもするのです。
それはさておき・・・
南京町、ぶたまん満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
老祥記(ろうしょうき)
〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通2-1-14
TEL 078-331-7714
営業時間/ 10:00~18:30(売り切れ次第閉店)
定休日/ 月曜日