ツアーバスでの桜周遊は角館から。
上野駅集合場所を6時30分に出発してから東北自動車道、秋田自動車道を進み
最初の観光目的地に到着したのは19時過ぎになっていました。
伝承館、青柳家の入館申し込みをツアーバスの中で受け付けておりましたので
申し込んでいたのですが、この時間ではもはや閉館。申し込み金は返金されました。
伝承館(高校生以上)300円、青柳家(大人)500円。
ツアーの添乗員さんから、自由時間をいただけたので各自思い思いに桜を鑑賞
いたします。
黒板塀に見事な枝垂れ桜がぼんやりと闇に映し出されています。
角館の桜まつりは、ライトアップあり。
しかし東京あたりの夜桜のライトアップほどではありません。
私の撮影技術ではこれ以上の画像を残すことは無理と判断し、駐車場のある
檜木内川堤(ひのきないかわづつみ)に向かいました。
桧木内川は秋田県の一級河川。
檜木内川堤は国指定名勝の有名な桜並木であり川沿い約2kmに渡って咲きほこる
ソメイヨシノは武家屋敷の枝垂れ桜とともに日本さくら名所100選に選定された
角館のシンボルになっています。
この川堤の内側では露店が出店されていました。
露店には桜見物の方々が流れてきています。
露店の前には椅子やテーブルも出されてます。
秋田ならではの露店もあり。猪肉は角館の名物料理でもあるそうな。
花より団子!いのしし串お買い上げ~。タレをつけて焼き上げてくれます。
その他、横手やきそばや稲庭うどん。郷土色豊かな露店も立ち並んでいます。
中に入っていただける屋台もありました。
先ほど購入した、いのしし串焼と缶ビールで一息いれようと川堤にあがり
腰をおろしました。
河川敷では地元のお花見の方でしょうか。
横笛を吹いてらっしゃって、その穏やかな音が風に運ばれてきたのです。
こりゃあ、風情ありまくりでした。
横笛の音って素敵。
もぐもぐ頬張った、いのしし肉はくさみもなくちょっと甘めのタレが香ばしく焼けて
美味しかった。 そしてキンキンに冷えた缶ビールの美味しさたるや、たとえようも
ないぐらいです。バスで大移動のため極力水分を控えていた私たちの身体に浸透し、
大いなる活力をあたえてくれました。
もう少しゆっくりしていたいのですが、バスツアーは団体行動。時間厳守。
これから、夕飯の場所へと移動しなければなりません。
バスの停めてある駐車場には見事な枝垂れ桜。
角館の桜まつり、武家屋敷の枝垂れ桜は檜木内川堤のソメイヨシノより一足先に
見頃をむかえるとのこと。双方に少し時間差があるので長く桜を楽しめます。
次回は武家屋敷の枝垂れ桜を鑑賞するために昼の時間帯に訪れてみたい
と思います。