2日目の集合は7時20分、ホテルフロント。
ツアーバスは岩手県盛岡市をあとに青森県の弘前公園を目指しました。
到着は9時50分。
駐車場に向かう際、バスの窓から観た桜並木。
ツアー客からいっせいに「わーきれい」と歓声がわきあがります。
バスを降りて弘前公園内へ。
桜は城内が満開、外堀のあたりが散り始めとのことでした。
東北の方はこの桜が咲くのが、さぞや待ち遠しいことでしょう。
観光客の私でさえ、この桜をはじめて観て心が高鳴りました。
弘前城入園券は団体割引で大人240円。(1日有効)
個人で購入の場合には大人300円とのこと。
いただいたしおりによると、弘前公園は史跡指定面積約49.2ha。
弘前城は、津軽為信公により計画され、二代藩主信枚公により慶長16年(1611年)に
完成。平成23年(2011年)は築城400年の節目を迎えたとのこと。
現在は弘前公園として開放され、春になると
ソメイヨシノ、シダレザクラ、八重桜など約2600本余りの桜が園内を埋め尽くします。
弘前城天守。
五層の天守は寛永4年(1627年)に落雷により焼失し、現在の天守は文化7年
(1810年)に着工、文化8年(1811年)に完成したものであり三層天守、
国の重要文化財に指定されています。
ライトアップされた園内もきっと美しいことでしょう。
下乗橋から望む天守と内濠。これから本丸を目指しています。
見事な松もありました。 城には松も似合います。
鷹揚園とは弘前公園の別名。
弘前枝垂れ。
園内の桜の中でも早く咲くようです。
さて、天守へは1時間30分待ちの列ができていました。
当然のことながら自由時間に限りのある私たちは断念。
本丸のあたりには枝垂れ桜も多く、これは八重紅枝垂。
深いピンクの色がとても美しい。
つがる囃子保存会の方々の祭り囃子の演奏。
内濠にかかる桜も満開。
見事な桜に埋め尽くされた園内。 このような桜ははじめてだ。
日本さくら名所100選に選定されるのも当然納得。
そのスケール感の大きさに圧倒されてしまいました。
散策時間として与えられた時間は90分ほどですが、かけ足で残りをめぐって
みたいと思います。