弘前公園を出たあとは、バスで次の目的地まで移動。
車窓を見ると雨が本格的に降り出していました。
さて、このツアー、時間の都合で食事は昼・夜ともにバスの中でいただきます。
あらかじめ初日にツアーで手配するお弁当を申し込むか否かを決めなくてはなりません。
もちろん個人で調達することも可能なのですが、タイミングよく食べれるものを購入
できるかどうか不確定な要素もあります。
バスで手配できる昼食は、花善の「鶏めし」か「東北の香り」
迷うことなく秋田名物の「鶏めし」をチョイス。
鶏めし弁当は、
・仙台 藤崎百貨店駅弁大会 全国第一位
・二十年七月 極旨駅弁図鑑 全国第一位
・日本テレビ「おすぎとピーコ~」 全国第一位 を獲得した質の高いお弁当。
(ちょっと、おすぎとピーコ~ は何の全国第一位かわからないのですが・・・)
左の区画が鶏めし(鶏肉甘辛煮、ふり玉子、栗、季節の麩、きぬさや)。
右の区画がおかずで、白身魚のがんもどき、鶏肉のつみれ(抹茶塩)、ふきの水煮、
加賀太鼓(飾り蒲鉾)、お新香(しば漬、胡瓜漬)になります。
鶏めしは、鶏の出汁で炊かれたものだと思います。
甘辛く煮た鶏肉は柔らかく、魚肉のしっかりしたがんもどきとつみれも食感が
はっきりしていてナチュラルな味わい。
全体的には甘めに仕上がっているお弁当ですがバランスが良く、炊き込まれた飯が
鶏の旨みを吸い込んでもっちりと美味しい。
やっぱりこうしたお弁当はお米の良し悪しでも大きく違ってきます。
鶏のうまみがつまったお弁当。価値ある850円!たいへん美味しゅうございました。