銀座、和食「福和好日」(ふくわこうじつ)
松茸はも懐石ランチ@6300 は続きます。
次は日本酒選び。銀座にしては注文しやすい価格あり。
米鶴@840
やや淡麗辛口。グラスにはソーサーをつけて。
同店、お忙しいのか、人手が足りていないのか、お酒を注文しても出てくるのが遅い。
そして運んで来てくださる、若いお兄さんはすごい汗だく状態。
修行中で厨房で下働きをしながらお運びもされているのかと勝手な推測。
頑張れ未来の巨匠。
でも、その汗は拭いてきてほしいな。 気になって仕方がない(・Θ・;)
鱧松茸土瓶蒸し
他、小松菜、銀杏。
昆布の出汁がよくとれています。
土瓶蒸しというと三つ葉が使われるものだとばかり思っていましたが。
(ノブロー) オラもキング松茸に、挨拶するだ。
(みに) 鱧も召し上がれ。
鱧海月酢
鱧、クラゲ、キュウリの酢の物。キュウリは桂剥きをした皮の部分を細く切って
使われている様子。こういう始末の良さは好きです。 煮凝り付き。
松茸土鍋御飯、赤だし、香の物
赤だしの具は、豆腐、ワカメ、なめこ。
香の物は、白菜、キュウリ、ニンジン、カブ。 香の物の量がしっかりあるのは嬉しい。
(ワタロー) 松茸ごはんだで~。ほお、銀杏も♪
(ノブロー) しゃもじで混ぜたで、ええ塩梅にへえってきただ。
松茸土鍋御飯は、お兄さんがお茶碗によそってくれました。
でも、まだちょっぴり残っているね。
お店によっては刻んだ油揚げなどが入るところもありますが、こちらはなし。
松茸はどちらかと言うと、スレンダーなものがちょこちょこ。
でも、ちゃんと目の前で土鍋の蓋を開け、給仕いただけましたので
自分なりに納得できました。
水菓子
オレンジ、メロン、梨。 食後には、ほうじ茶。
出汁の美味しさに目を見張るほどではありませんが不可もなく、全体を通して
フラットな印象。 微妙な点は心細い。
また、訪問した日が祝日だったことが影響していると思いますが、
ランチタイム、お客様の入りが少なかったことは気になる。
やっぱり、客は身勝手なものだ。 混んでいればいるで落ち着かないし
空いていればいるで不安なのです。
会計はテーブルにて済ませ、退店時お店の方はどなたも出てこられなかった。
きっと、あのお兄さんも厨房で作業が忙しいのだろう。
「ご馳走さまでしたーー」と一応、厨房の方にむかって声をかけ退店。
なお、予約の電話を入れたときに、電話口に出られた男性が「大和田」さんと
名乗られていました。ひょっとしたら、オーナー調理長の大和田 良彦 氏かも
しれませんが、とても感じの良い応対でした。
お店のお休みについてお聞きすると、現在、第1・第3日曜日はお休みという
お話ですので、変わる可能性もあるかもしれません。
訪問する際には、予め定休日確認の電話をなさったほうが安心です。
お会計は、2人で
上記お料理とお酒(日本酒、杯数については失念)で合計18480円。
注文しやすい“松茸はも懐石ランチ”6300円/人の価格設定は有難く、個人的には
これで秋の松茸も食したと、安堵の胸を撫で下ろしました。
和食満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。
福和好日(ふくわこうじつ)
東京都中央区銀座5-5-11 塚本不動産ビル5F
TEL 03-3572-5290
営業時間/ ランチ 月~土 11:30~14:00(L.O.13:30)
ディナー 月~金 17:00~23:00(L.O.22:00) 土 17:00~21:00(L.O.20:30)
日・祝 11:30~20:00(L.O.19:00)
定休日 第1・第3日曜日