みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

四季彩一力(夕食) 磐梯熱海温泉

2012-10-29 | 旅行・北陸/東北/北海道

「四季彩一力」 夕食は個室食事処と部屋食を選ぶことができましたので、部屋食で

お願いしました。そのほうが、リラックス度も大きいし、お酒も自己調達できる

のではないかと思ったため。 

宿に到着後、地酒の購入を兼ねて宿の周辺を散策したのですが、辺りには酒屋さんは

おろか土産物屋さんもない。ズンズン歩いてようやく一軒コンビニを見つけましたが

置かれている商品も品薄状態。このあたりにお住まいの方々はどうしているのかな?

やっぱり車でまとめて買い出しなのかね? 結局、目的を果たせず宿に戻り

売店で買い求めることにしたのです。地酒の数は3種類ぐらいでした。

(ノブロー) 部屋食だで。オラたちだって鬼じゃねえ。

持込の酒だけでなんとかしようってのは、気がひけるだ。生ビールを別注文しただ。

※ 600円×2、奉仕料(10%)120円、消費税(5%)66円で合計1386円

(みに) 見て!ノブローさん。

配膳をするにあたり、お部屋の和テーブルに、係りの方が真っ白なテーブルクロスを

広げてくださったわ。こんなサービスをしてくださる旅館の部屋食なんてはじめてよ。

なんか、特別感がでて、雅な気持ちになるわねーー♪

御献立表が置かれます。        四季彩一力 調理長 齋藤清男 

手前左が、《JTBのお客様限定》 生湯葉と蟹の小鉢

地元長沼産生湯葉を使った逸品。 

また食前酒も用意されています。

係りの方に、生ビールの後は売店で購入した福島の地酒「大七」を飲みたいと

お見せしたところ、こちらからお願いするまでもなく氷を入れたワインクーラーと

ガラスの冷酒グラスも準備して運んできてくださいました。

素晴らしい接客サービス。 こういうところに老舗の格が表れてくるのかもしれません。

やっぱり冷酒グラスでいただけたら気持ちだけでなく味わいだって違ってきます。

笑顔の素敵なお部屋係りさんのファンになってしまいました。

一 先付 

柿の釜盛り 柿の白和え。

柿の甘みが白和えによく合う優しい味わい。贅沢に柿をくりぬいて器にしています。

一 前菜

手前から、海老雲丹焼き、

左から、昆布篭銀杏、栗イガ盛り、胡桃松風、

左から、子持ち鮎の有馬煮、衣かつぎとびっこ射込み、

一番後ろ、無花果甘露煮

目にも美しい前菜。 こんな可愛らしい篭や栗のイガまで丁寧に作っちゃうなんて、

いただくのが惜しいぐらい。

一つ一つ味のバリエーションを変えてくださっているので、食べる楽しみも盛り沢山です。

一 椀物

松茸、海老、鱧、三つ葉。 すだち。

ここでまたも松茸の土瓶蒸しに出会えるとは思ってもいませんでした。

友人と2人で大興奮

迷うことなく、今年いただいた松茸の中で最高の味わい。

(レンタロー) オラもキング松茸と記念撮影しただ。

Pandaさん、オラもカレンダーに使ってもらえねだろか。。

(みに) レンちゃん、Pandaさんに売り込み?積極的だねーー。

一 造里

マグロ、カンパチ、鯛、甘海老。 

お刺身だって、くたびれてはいない。キチンとしています。

一 焼物

吉次の若狭焼き。

吉次(きちじ)って何ですか?と係りさんにお聞きすると、きんき のことだそうです。

若狭焼きとは、ウロコをつけたまま焼くこと。

上品な味付けで、身はしっとりとして甘みがある。

一 強肴

帆立と椎茸のグラタン ブルギニヨンバター焼き。

ニンニクの風味を効かせたバター焼き。帆立も焼きすぎていませんから食感も程よい。

一 鍋物

和牛しゃぶしゃぶになります。 たしか地元の牛肉との説明を受けたのですが

メモをとっていないため失念。 

艶やかでサシの具合が良く、柔らかくてとろけるように甘い。

一 食事

郡山産 あさか舞コシヒカリ 香物盛り合わせ。

地元のお米です。甘みがあって美味しいお米ですよ、と説明を受けましたが

たしかに、噛み締めるとほわっと甘みを感じる。 

友人とも顔を見合わせた。お米 美味しいね!

一 留椀

赤だし。

一 水菓子

磐梯熱海産ありの実、巨峰、アイスクリーム

ありの実とは、梨のことです。

ここまで、最初にセッティングされるお料理以外は、すべて私達の食事のペースを

見計いながら出していただけました。

また、宿のほうから「お食事は、×時までに下げさせていただきます」

ということもなかったです。 

どんどん出されて、どんどん下げられると、せかされているようで、せっかくの旅の

食事も楽しめなくなりますからね。 

こうした点でも今回の夕食はたいへん満足度の高いものでした。

と、ともにお食事も、想像していたものをはるかに超えたレベルの高さに脱帽。

東京あたりの下手な会席料理をいただくなら、こちらの調理長さんの作られた

お料理のほうが格段に食べたいなあ。

係りの方のサービスにお礼申し上げ、「四季彩一力」の調理長、齋藤清男 様にも

美味しかったので宜しくお伝えくださるようお願いしたしました。

今回、記録をつけるにあたり「四季彩一力」のHPを確認したところ

料理長「斉藤 清男(さいとう せいお)」が全国技能士会連合会『全技連マイスター』に

認定されました。 とのこと。

おめでとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする