中國食彩「楓」(カエデ)
当店のオープンは2011年7月。
調理長、畠山 圭 氏は銀座「キハチ・チャイナ」や横浜中華街にて経験を積まれて
いらっしゃるそうです。

場所は、東急東横線、東急大井町線、自由が丘駅正面口より右手、
自由が丘デパートと平行する道を直進。
間もなく自由通りに入りますが、かまわず、そのまま直進。
当店は、「壽祐」さんを越えた先の道沿いに位置しています。

家庭的な雰囲気が居心地の良さに通じる店内。
接客担当の奥様とお二人で切り盛りなさっていますので
テーブル席のみの小ぢんまりしたお店になります。
卓上には、メニュー、酢、醤油、辣油、胡椒、紙ナプキン、小皿など。
本日は、比較的近い自由が丘で母との夕飯。

皮蛋(ピータン)@600
お酒のつまみにと母チョイス。
白髪ネギと・・・・甘酢生姜というよりお寿司屋さんで出てくるガリ。
市販のように思える。どうせなら自家製でお願いしたいところ。

酢豚(白)@900
赤(醸造酢)、黒(黒酢)、白(リンゴ酢)のソースから選ぶことが可能。
選べる酢豚は当店の看板メニューの一つ。
野菜にはタマネギ、パプリカのほか、季節の根菜を加えることにより独自性を
もたせています。この日の根菜はじゃがいも。タマネギ、パプリカとは異なる
ホクホクとした食感を楽しめましたが、艶やかでクリアな色合いのソースを
期待していたところ、温度が高かったのかな?
焦げた色味のように茶色っぽいのは残念。
くどさのないあっさりとした甘みの白は女性客に好評のようです。

牛肉と季節野菜のブラックペッパー炒め@1,200
野菜はタマネギ、パプリカ、ヤングコーン、エリンギなど。
味付けはこってりと濃厚。
残念ながら肉質が悪く、噛み締めたときの味わいが好ましくない。

(ノブロー) 婆ちゃんと外食久しぶりだなー。
婆ちゃんはライスセット@200注文したで。
ライス・スープ・ミニザーサイ・杏仁豆腐付きで200円は嬉しいで。

揚げ大根餅@500
追加。蒸して焼く大根餅はよくいただきますが、「揚げ」って何?と興味心から注文。
見た目は揚げだし豆腐の豆腐のよう。衣がキツネ色に揚がっています。
「お好みでどうぞ」と出していただけたのはからし。
衣の下味になのか、仕上げにふられたのか?
化学調味料の後味がヒシヒシと押し寄せてきた。完食ならず、会計へと突入。

お料理は広東ベースということです。
メニューは、さほど多くはありませんが、
野菜の炒めなどは、塩味・にんにく味・青唐辛子味から選べたり、
青唐辛子の自家製醤と鶏挽肉を使った白麻婆豆腐もありリーズナブル。
コテコテの町の中華屋さんとはまた違う気もしますので、お料理の
選択によっては楽しめるのではないかと思います。
また、接客担当の奥様の感じが良かったのも好印象。
ドリンクの生ビール(グラス)@300×2、古越龍山 金龍 ロック@550×2を加算し
お会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)
今回の中国料理満足度数は、★★★ 日常的なら満足で。 ご馳走さまでした。
中國食彩 楓
東京都目黒区自由が丘1-23-2
TEL 03-6421-1870
営業時間/ 11:30~14:00 18:00~22:00(L.O.)
定休日 水曜日
中國食彩 楓 (広東料理 / 自由が丘駅、奥沢駅、都立大学駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0