お一人ランチは、中国酒家「辰春」(タツハル)
HPによると、オーナーシェフ、宮田健悟 氏は港区三田の華都飯店、
長野市旧三井ガーデンホテル内 四川楼勤務、港区の中国家庭料理 浅野を経て
2009年(平成21年)に独立されたとのこと。
場所は、中目黒駅より山手通りを大鳥神社方面に進行し左手側。
同じ道沿いには「シリ バラジ」さんがありますが、当店は手前に位置しています。
カジュアルな店内はカウンター席(4)とテーブル席を合わせ17席ほどで小ぢんまり。
シンプルな造りですが、洒落ている。
遅い時間帯で入店すると、正面カウンター内にはシェフともうお一人の男性が
すぐに「いらっしゃいませ」と声かけをしてくださった。
通りに面している部分が、ガラス張りなので、表のメニューを見ていたのが
わかったのかな?
中国野菜などのご紹介が書かれた黒板壁隣のテーブル席を利用です。
卓上には、ランチメニュー、爪楊枝、紙ナプキン、小皿。
壷の中身は何だろうと覗くとザーサイ。
急須(茶葉ナシ)、茶杯、店名入りの箸袋に入った先が細くなっている箸(横置き)が
セットされました。
週替わりランチは1番。
各ランチによりセット内容が異なりますが、壷のザーサイは小皿で自由に
いただけるのだ。嬉しいセルフ。
麻婆豆腐@900
ライス・スープ・ザーサイ・小鉢付でライスお替り自由。
黒板に記されている情報によると、当店の麻婆豆腐は
「四川省産の朝天辣椒、花椒、氷川豆豉(トウチ)、郫県(ピーシェン)豆板醤
ひき肉は、豚と牛の両方を使用し複雑で深みのある、辛味、コク、旨味がありながら
スッキリとした上品な味わいになっています。」 とのこと。
豆腐は柔らかめ、葉ニンニクを使われ、花椒の痺れるような辛さは控えめ。
辣油のまろやかな辛味が味を引き立てており、万人受けするであろう
旨味のある麻婆豆腐。後味も綺麗だ。
小鉢もきっちりやる気を感じさせます。八角の効いた煮凝り。
杏仁豆腐を+200円でセット。
とろとろ~ちゅるんの滑らかな喉越し。飲めちゃいますね。美味い。
クオリティの高いランチがいただけました。しばらく通おうかな。
夜にも訪問してみたいお店です。
初回のランチ満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
辰春(タツハル)
東京都目黒区中目黒2-10-11 プラムハイツ1階
TEL 03-3791-7230
営業時間/ 月~金11:30~14:00(LO) 18:00~22:30(LO)
土、祝 12:00~14:00(LO) 18:00~22:30(LO)
定休日 日曜 (月曜祝日の場合は、月曜日が休み)