中国料理「くろさわ東京菜」 定期再訪。
自身の理想とする最強のおかず天国! Bランチ@1,600 を注文。
「Bランチの前菜は、お任せになりますが、苦手なもの、アレルギーのあるものはございませんか?」
スタッフさんは丁寧な確認作業を怠らない。
前菜2種盛り
①北海道、ハッカク(八角)を使った中華風カルパッチョ。
・・・淡白な白身を爽やかなねぎ山椒(椒麻)ソースで味わう。美味。
②・③あん肝の煎り焼き、ヤマゴボウを添えて
・・・外は香ばしく、中はふんわり柔らかく。上手に旨味を閉じ込めたあん肝はピリ辛のソースで。
ゴボウの香りと食感をアクセントに。
細かな仕事ぶりがうかがえる気の利いた前菜は間違いなく酒を呼ぶ。
主菜に続き、ご飯とスープ(溶きたまご)、副菜の小皿料理たちも追行する。
本日もおかずの大豊作だ。
牛肉と野菜の炒め
メインは、ご飯に合うしっかりとした味つけで組んでくれる。
豊富な野菜使いが、くろさわワールドの魅力だが、本日もその真骨頂を発揮。
牛肉と同席する野菜たちは、青菜、根菜を含め、彩り、食感に変化をつけ、
その使い方もダイナミック。
具材に均等に味がまわり、ほのかにぴりっとした食味で白飯の良きパートナー。
ボリューム感も頼もしく、ご飯のおかわりをお願いしたいところだが、我慢。
自身もだが、炭水化物を控えたいが、物足りなさのない料理の構成内容が
女子来店率の高さにつながっているのではないだろうか。
干し海老と白菜の水餃子
男っぽさの光るパワフルな水餃子とは異なり、力押しをしない優しい味わいの肉餡が
女心をときめかす。かけられた黒酢ともマッチした。
カキと豆腐の蒸しもの
香菜の香りが味を引き立てる。カキもあまり身が縮こまらず、丁度よい蒸し加減。
デザート
バナナとタピオカのココナッツミルク
バナナの果肉のこってりとした甘さとタピオカのもちもちとした食感がココナッツミルクに調和する。
「出没!アド街ック天国」大森編で紹介されたこともあり、当店ランチも大盛況。
駅からのアクセスは良いとは言えぬ立地ながら、12時10分には、1卓を残し席が埋まった。
圧倒的な女子率の高さだ。
「バタバタしてすみません」
いえいえ、お気になさらずに……。
多くのお客様に来店してもらえるのは、当店のファンである私にとっても大きな慶びである。
次にいらしてもらえるお客様のためにも、一人飯の自分は早く席を空けようと思った。
手早く食事を済ませ、シェフや奥様とも、挨拶を交わし、店を後にする。
また寄らせてもらいたいなあ。
中国料理くろさわ東京菜
東京都大田区山王2-36-10 石毛第2ビル
TEL 03-5743-7443
営業時間/ 11:30~14:00(13:30LO) 18:00~23:00(22:00LO)
定休日 月曜日
※ランチ満足度数は、5.0。 必・定期訪問(*^・^)ノ