温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) 定期再訪→前回。
ランチセットのスターターは蒸しスープ。
副菜(小皿料理)は、鮮魚の春雨ガーリックソース蒸しをチョイス。
砂肝のスープになるのかな。花椒(ホール)が浮かび奥行のある味わいだ。
ガーリックソースの味加減良し。食べ終わっても、この醤油ベースのソースは、手放さずにおこう。
(レンタロー) シェフーー!オラのシューマイは~~
別名“キングオブシューマイ” が気になって仕方がない拙ブログマスコットに
優しく手を差し伸べてくれたのは、フロアを担当するお兄さんだ。感謝。
本日も肉々しく、ジューシーなシューマイは、やはり当店の絶対のエース。マストアイテムだ。
広東風蒸しハンバーグ土鍋ごはん“青菜と煮玉子添え”@1,200
シェフのチャレンジ精神は素晴らしい。
冬のこの時期、食べたい煲仔飯をきちんと押さえている。
ミンチ肉にはシイタケや角切りにしたタケノコも入り、食感アップ!歯触りもリズミカルだ。
同時にサーブされた醤油ベースのタレをかけていただくのだけれど、ちょっと待て。
その前に先ほどのガーリックソースを使い切り、ひと口。うんまい。
次は、置かれたタレをじゃばじゃばかけて、レンゲでがしがし蒸しハンバーグも
煮玉子も崩して混ぜ込む。
米は長粒米ではないけれど、それでも十分に楽しく、まかないご飯のように気取らず
食べれて、かつ美味しいのだから文句はない。
今度は、籠仔飯にもチャレンジしてもらえたら嬉しいな。
デザートとお茶菓子
追加デザート(+200円)。楊貴妃の愛した『クルミのお汁粉』とカスタードのお餅。
これは懐かしい、当店に初めてお邪魔したときに登場したのもこのカスタードのお餅だ。
さらっとして、つぶつぶ度の密なお汁粉の中には小さな白玉入り。心優しいデザートたちだ。
シェフの気まぐれによって入れ替わるランチメニューにも、定番ばかりではなく
香港料理に対する情熱を感じ取ることができた。やはり、当店から目を離すことができないなあ。
喜臨軒 (キリンケン)
東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F
TEL 03-5787-6982
営業時間/ 11:00~14:00 (L.O)18:00~22:30(L.O)
定休日 日曜(但し、第1日曜日のみ営業)
※中国料理満足度数は5.0 (*^・^)ノ特別。