「ジャパンレストランウィーク2015」 ウインタープレミアム
※ ジャパンレストランウィークは、1年に2回行われるスペシャルな食の祭典。
この期間2015年2月2日~2月15日)だけの特別メニューを
リーズナブルな定額料金で楽しめるのです。
数ある参加店から選んだのは、起鳳臺「ヘイフンテラス」 (Hei Fung Terrace)さん。
当店では、
ランチ 3,000円(税別・サ別)、お子様専用ファミリーランチ 1,000円(税別・サ別)
ディナー 7,000円(税別・サ別)、お子様専用ファミリーディナー 2,000円(税別・サ別) で提供。
当店には以前に、一休サイトからの予約でお邪魔しましたが、今回もランチ利用。
予約の旨を伝え案内してもらったのは、ダイニングルーム、通路側の2人掛けテーブル席。
卓上には「ジャパンレストランウィーク2015」の内容が記載されたお品書きはなし。
事前に同サイトで確認していたところ、当店のランチメニューは
【JRW】シェフ特選4品 カジュアルランチ 3,000円 (税別・サ別)
メニュー例
1.手作り蒸し点心 3種盛り合わせ
2.海鮮と旬野菜のあっさり炒め
3.海老とチャーシュー入り炒飯、または海老ワンタン入り香港拉麺、
またはチャーシュー入りあんかけ焼きそば
4.杏仁豆腐と中国菓子盛り合わせ
5.中国茶
ビジネスやご友人との会食に最適な4品コースランチを
この機会にぜひご堪能くださいませ。 というものでした。
テーブル・セッティングは、位置皿、リング留めされたナプキン、箸置き、箸(縦置き)、
小椀、レンゲ、茶杯とソーサー。白リネンのランチョンマット。と変わらず。
着席後、苦手食材、アレルギー等の確認後、給仕の方がナプキンをリングから外し、
膝の上に広げてくれる。
また、食事は各人ごとにチョイス可能なため、3種の中から選び伝える。
ほか、当該ランチには中国茶がセット。よろしかったらと渡された
ドリンクメニューから、古越龍山 甕 1合(180ml)@2,000×2(サービス料別途15%)をお願いした。
(ノブロー) こん花まだあるんだな。インドネシアのオレンジのモカラだで。
店のシンボルフラワーだ。
クルミの飴炊き(2名分)
アミューズを除き、カジュアルランチは全て各自分での提供となる。
豆板醤(2名分)
「豆板醤は、お食事の方でお使いくださいませ」とサジェスチョン。
白無地のタオルおしぼり(温)も、このときトレー置きで提供された。
手作り蒸し点心 3種盛り合わせ
①三陸産貝柱の蒸し餃子・・・上にはフカヒレの代用となる魚のヒレを。昨年から活用とのこと。
(説明を受けたのだが、失念。)
②牛肉焼売・・・香菜を混ぜ込み香りをアクセントに。
③東星ハタのすり身を巾着型に仕上げた蒸し点心・・・金華ハムをのせ、リッチな味わい。
好みで豆板醤の使用もできるが、そのままで、十分味は完成されている。
ここに、つけるのは勿体ない感じだ。
厨房には香港出身の点心師が居ると聞いたが、目にも艶やで、
惚れ惚れする点心たちは、すご旨の域。
ここ最近いただいたラグジュアリー点心の中ではダントツだ。
海鮮と旬野菜のあっさり炒め
海鮮はエビとハタ。旬野菜と合わせた強火炒めで、ほんのり生姜が効いている。
(ノブロー) キノコ、もりもりしていて、味が濃いな♪
海老ワンタン入り香港拉麺
海老の身がぷりんと入ったワンタンは、餡の味に香港を感じさせ、
細い麺は、ほそっとした歯触りで、ナチュラルなスープにすっと馴染む。
こうあって欲しいと願う香港味が寸分の狂いもなく提供されてきた感じだ。美味い。
(レンタロー) 中国茶は、ウーロン、ジャスミン、プーアルから選べたんだ。
これ、プーアルだよ。店の人が蓋碗で入れてくれただ。お替わりの湯も注いでくれるよ。
杏仁豆腐と中国菓子盛り合わせ
杏仁豆腐にはフルーツのせ。
サクサクしっとりのパイ生地には小豆餡をサンド。焼き菓子も、上品で当店らしい。
特に点心には、しみじみ旨い、と唸らされた。
別注文のお酒を加算し、お会計は、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入)会計は、テーブルチェックにて。
今回は、リーズナブルな定額料金での提供なので、贅沢は言えないが、
後味も綺麗で、その美味しさゆえにボリュームの少なさを痛切に感じた。
ああ、もっと食べたい……。
起鳳臺「ヘイフンテラス」 (Hei Fung Terrace)
東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 2F
TEL 03-6270-2738
営業時間/ ランチ: 11:30~14:30(月~金)/11:00~14:30(土・日・祝)
ディナー:18:00~22:00
定休日 無休
※ジャパンレストランウィーク満足度数は、4.0~5.0