台湾料理「味王」中野店。
場所は、中野駅北口。
細い道の両側に様々な商店の並ぶ中野ふれあいロード北商店会内。「泰陽飯店」さん並び。
ランチのピークタイムを外したいところだけれど、この後の予定もつまっているため、
12時30分ごろに飛び込み入店。
大衆的な食堂っぽい雰囲気を漂わすこの手の店ならば回転率も良いだろうと考えたからだ。
タイミングよく、先客の退店で席に空きが出来た。
客席は回転テーブルを有する円卓のほか、丸テーブルと角テーブル席(片側ソファを含む)でレイアウト。
円卓は当然相席だが、店員さんの振り分けで、角テーブル席に着くことが出来た。
卓上には、醤油、酢、塩、辣油、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン、灰皿、メニュー。
割り箸は箸立てにまとめて。 おしぼりはなく、着座後には水の提供を受ける。
少し老朽化も目立つ店内だが、普段使いとして利用する場合には許容範囲内。
ランチメニューは、定食及び週替わりが各6種類。
定食は全て750円だったが、週替わりは750円~850円。
ライスのおかわりは1杯目のみ無料(AM11:30~PM2:30)。
また、当店はグランドメニューからの注文も可能。
ランチメニューに頼みたい料理がなかったので、自身は単品で、麺からチョイスした。
写真付きのメニューを見ると、牛肉麺はスープが濃いオレンジ色をしている。
台北の「林東芳牛肉麺」さんで、卓上に調味料が置かれていたけれど、
これはそうした調味料を予め店側で入れ、味を整えているのかしら?
なんとなく、違うような気もするけれど、試しに注文してみた。
牛肉麺(牛バラ肉入りそば)@900(税別)
具材は、八角の香る牛バラ肉、カットしたチンゲン菜。そして白菜キムチ。
この色味は主にここからなのかもしれない。
バラ肉は程よい食感を残す部分と、ほぐれ感のバランスが良く、1つ1つは大きくないが
けっこう量が入っているのが嬉しい。
麵は日本のラーメン屋さんで出会うタイプのもので、中ぐらいの太さの縮れ麺。
この味、皆さんもお試しになったことがあるかと思いますが、お気に入りの拉麺に
キムチを足した親しみやすいもので、八角香る牛バラ肉が非日常をプラスしてくれている感じ。
まんざらでもない旨さなれど、900円(税別)が微妙にいいお値段かな。
やはり思った通り回転率も良く、1人利用のお客様も多かった。
グランドメニューから料理をチョイスし、ご飯セットをお願いしている常連客さんもいたので
機会があれば、私もそれに習ってみたい。
味王(アジオウ) 中野店
東京都中野区中野5-59-1
TEL 03-5343-2588
営業時間/月~木 11:30~01:00 金・土 11:30~02:00 日・祝 11:30~翌0:00
定休日 年中無休 -店舗情報「食べログ」より-
※ランチ満足度数は、3.3~5.0