みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

香港・澳門旅行2015 №38  永合成馳名煲仔飯 Wing Hop Sing

2016-02-09 | 旅行・香港

今回の旅でどうしても訪問したい店があった。

それが西環の「永合成馳名煲仔飯」 Wing Hop Sing

「齒來香蛋卷」さんからは徒歩で向かえる距離。

店舗は輔道西(Des Voeux Road West)沿いに面しています。

当店は昼から煲仔飯が食べられるお店。

香港ツウの先輩のブログを拝見し、恋い焦がれておりました。

時刻は13時を回ったところで、中を覗くと客入りも上々。

乾物の入った大きな袋とデリケートな蛋巻をごっそり抱えた私たち。

大荷物で立ち入るとは、初日同様、迷惑な日本人ツーリストでありますが、幸い入口の4人掛け

テーブル席が空いていたので入店が叶いました(もちろん、後に他のお客様と相席になります)。

卓上には、箸、レンゲ、コップ、ウォーターピッチャーが置かれており、メニューも完備。

さっそくお目当ての煲仔飯を選びます。

openriceによると、窩蛋牛肉飯の人気が高いようだけれど、これはあっさり切り捨て。

肉片飯HK$60加煎蛋HK$7

数ある煲仔飯の中から選んだのは肉片飯。

肉片飯は薄切り肉とモヤシの煲仔飯、そこに+HK$7で両面を焼いた目玉焼きを

のせてもらっています。

オレがオレがと自己主張の強い煲仔飯とはひと味違い、派手さはないが、こなれていて、

いぶし銀のように自然体な美がある。

砂鍋での提供。卓に置かれた瞬間、喜びで椅子から尻が浮きましたよ。

(レンタロー) うめそう!管理人、はよ、かん回して。お醤油タレかけて欲しいだ。

卓上のタレを好みの分量かけて、全体に混ぜ合わせる。

サーブ時に取り碗ももらえたから安心だ~。

(寝太郎) うんめー!昨晩、僕が煲仔飯に求めたのはこれ、

このお米のふっくら感なんだよ。

肉の旨味にモヤシのシャキシャキ感、そしてタレの染みたご飯との一体感が素晴らしく

まさに恍惚感に浸る美味さだ。そして煲仔飯の嬉しい副産物、鍋に張り付いたオコゲは

程よい硬さでぱりッと仕上がり、こんがり焼けたような香ばしさが口いっぱいに広がった。

火加減ともに申し分なく、満点煲仔飯だったと言えましょう。

鹹魚蒸肉餅HK$65

小菜類からのチョイスは鹹魚(ハムユイ)のせ蒸しハンバーグ。

煲仔飯のおかずにもなるし、香港で肉餅を食べるという自身の課題もクリアだわ。

ハムユイの上には針生姜。

蒸し加減上々、ハムユイの風味が生きてるし、この塩加減もたまらん。おいしー。

そうそう、当店では啤酒は置いてないんですって。

(寝太郎) くー、これでビールが飲みたいよお。

そんな我儘な寝太郎さんの要望に応えるべく打包を申し出た。

ホテルに戻ったら、ビールとともに残りをいただこう。

外賣歓迎。食べもの、飲み物の容器代としてHK$1。

これは煲仔飯を出すお店ならではでしょうが、煲仔飯の持ち帰りにはデポジットとしてHK$20、

返却の際には洗って返してくださいね。と書かれています。

つまり砂鍋の原価はHK$20より下であることが推測。

また、当店は1人最低消費額HK$40で、と記されてます。

容器をいただいたので、自分で移します(蓋もありますよ)。

支払いは卓に置かれた伝票を持って、レジにて。

Hand01 埋單は、1人当たりHK$66.5 安い!美味い!このお店はいい!

私たちが退店後もお客様は続々と入っていくし、安定した人気を感じました。

当店のお陰で煲仔飯ストレスも解消できたし、まずは、めでたしめでたし。

 

永合成馳名煲仔飯 Wing Hop Sing
西環輔道西360號地舖
TEL 852-2850-5723
営業時間  月~日:07:00-16:00  

食いしん坊猫 ~私の大切な香港のお気に入りたち~」作者、あんころりぃ~ん♪さんから。

永合成馳名煲仔飯広東料理 / 西環 サイワン)

コメント
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