その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

縁は異なもの…

2009-10-25 19:46:25 | いろはかるた
「夢屋いろはカルタ」も遂に43日目…『ゑ』。江戸カルタでは、「縁は異なもの味なもの」と相成ります。男女の出会いの機微を例えた諺でありますが、物好きな夢屋は、部下の結婚式のスピーチのために新郎新婦が出会う確率を計算し披露したことがあります。
夢屋の住む「高畠町(新婦の出身地)」とお隣の「米沢市(新郎の出身地)」の25~35歳の男女人口数による組み合わせの数を調べたところ、ジャンボ宝くじの1ユニットの1等当選確率と同等の組み合わせの数がありました。これがお隣の町の人口や山形県内の人口、さらに全国的な広がりを考えますと男女1カップルが成立する確率は、天文学的な数字になるのではないか…これが夢屋の研究成果でありました。
この秋、オータムジャンボを久々に購入しましたが、数字は当選番号にかすりもしない状態であり、当選したらこうしよう、ああしようなどと考えるものの実質当選することなどあり得ない確率と言わざるを得ません。それでは、天文学的数字の組み合わせで成立したカップルが幸せに成る確率はと言いますと…100%でもあり、0%でもある。二人の努力によって、幸せになれる確率は変化するのであります…ちょっと格好が良いスピーチでしょう^^;
           
たまには、真面目に洒落たスピーチもやっちゃうのです。
我が家の古老が亡くなってから四、七日を迎えようとしております。今日は、茶の間を中心に大掃除を敢行したのでありますが、埃やゴミの出るわ、出るわ…^^;
掃除に飽きて、軒先の『アマガエル』に目を向けますと迷彩色のくっきりとした個体がいるではありませんか!思わず「ソルジャー」という名前を付けてしまいました。彼は彼で何を考えているのか知るよしもありませんが、運良くこの冬を乗り切ることができれば、来春、出会いの季節を迎えることでしょう。『菊』の花言葉は、「私を信じてください」「破れた恋」etc.どうなることやら…。

コメント
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