「夢屋いろはカルタ」は32日目を迎え…『ふ』
江戸カルタでは「文はやりたし、書く手は持たぬ。」、上方カルタでは「武士は食わねど高楊枝」と相成ります。
「秋の日はつるべ落とし」などとも言われますが、カメラ片手にブログ画像を撮り貯めるのにも苦労する日々が続こうとしております。秋作業をしているのか、まったりと流れる時に身を任せているのか、半農半サラ生活は、お気楽なものでありますが、作業台兼休憩台兼執務机のキャンプ用折り畳みテーブルに載せられたラジオやラフランスに当たる陽も、長い影を引く季節となりました。

秋の収穫作業は順調に進み、我が在所でも田圃に残る稲穂の波は、一気に稲株だけの特設グランドに変化しております。子どもの頃は、この時期、稲杭の穴目がけてゴルフをしたり、特別ルールの野球をしていたものですが、最近は、田圃で遊ぶ子どもたちの姿を見ることが無くなってしまいました。
一年を通して、大規模農家でも2週間程度しか外に出さない?貴重なコンバインの画像を皆様にお届けします。
このタイプは4条刈り(稲の株を4列ずつ刈り取るタイプ)ですから、通常価格で600万円は下らないだろうというお宝映像です。キャビン付きでエアコンやテレビなど、オプション次第では、700万円台の機械ではないかと想像しております。

高級車並みの機械にさらに近づきますと…何やら怪しげな文言が、ボディーに書き並べられています。県単独補助であれば30%程度、国県の大規模な補助事業であれば最大45%程度の補助が受けられるありがたい事業でありますが、夢屋はポツリと農機具メーカーや民主党新政権に物申したい。
「トラクターと違って、秋作業は晴れた日しか出来ないんだよなぁ~!コンバインに何でキャビンが必要なのかなぁ~?」対象機械の範囲が決められているとすれば…これも大きな無駄のひとつじゃなかろうか…持てない者のヒガミではありますけれどね。
農村社会の「結い」という伝統が少しずつ崩壊し始めています。我が家のような小規模農家は、乾燥作業をお願いしようにも、大規模農家の乾燥機が大き過ぎて最低容量を満たさない事態になっています。小規模農家は、最も経営効率が悪いと言われる中規模農家に作業を頼らざるを得ませんが、効率の悪さから、中規模農家はどんどん現場から撤退していきます。世界の農産物価格に対抗していくには、大規模化こそが至上命令であり、取るに足らない小農地にしがみ付いている百姓は駆逐されるべき存在でしかないのかもしれません。がはは…。経営的に成立しない小農は、既に農業とは言えません。
そこで、私は敢えて百姓の道を模索している訳で、趣味であろうと何だろうとやり方次第で何とかなるさぁ…どこまでも能天気に。
お題の「文はやりたし、書く手は持たぬ」のテーマに沿えましたならば、拍手を願います^^;
江戸カルタでは「文はやりたし、書く手は持たぬ。」、上方カルタでは「武士は食わねど高楊枝」と相成ります。
「秋の日はつるべ落とし」などとも言われますが、カメラ片手にブログ画像を撮り貯めるのにも苦労する日々が続こうとしております。秋作業をしているのか、まったりと流れる時に身を任せているのか、半農半サラ生活は、お気楽なものでありますが、作業台兼休憩台兼執務机のキャンプ用折り畳みテーブルに載せられたラジオやラフランスに当たる陽も、長い影を引く季節となりました。

秋の収穫作業は順調に進み、我が在所でも田圃に残る稲穂の波は、一気に稲株だけの特設グランドに変化しております。子どもの頃は、この時期、稲杭の穴目がけてゴルフをしたり、特別ルールの野球をしていたものですが、最近は、田圃で遊ぶ子どもたちの姿を見ることが無くなってしまいました。
一年を通して、大規模農家でも2週間程度しか外に出さない?貴重なコンバインの画像を皆様にお届けします。
このタイプは4条刈り(稲の株を4列ずつ刈り取るタイプ)ですから、通常価格で600万円は下らないだろうというお宝映像です。キャビン付きでエアコンやテレビなど、オプション次第では、700万円台の機械ではないかと想像しております。

高級車並みの機械にさらに近づきますと…何やら怪しげな文言が、ボディーに書き並べられています。県単独補助であれば30%程度、国県の大規模な補助事業であれば最大45%程度の補助が受けられるありがたい事業でありますが、夢屋はポツリと農機具メーカーや民主党新政権に物申したい。
「トラクターと違って、秋作業は晴れた日しか出来ないんだよなぁ~!コンバインに何でキャビンが必要なのかなぁ~?」対象機械の範囲が決められているとすれば…これも大きな無駄のひとつじゃなかろうか…持てない者のヒガミではありますけれどね。
農村社会の「結い」という伝統が少しずつ崩壊し始めています。我が家のような小規模農家は、乾燥作業をお願いしようにも、大規模農家の乾燥機が大き過ぎて最低容量を満たさない事態になっています。小規模農家は、最も経営効率が悪いと言われる中規模農家に作業を頼らざるを得ませんが、効率の悪さから、中規模農家はどんどん現場から撤退していきます。世界の農産物価格に対抗していくには、大規模化こそが至上命令であり、取るに足らない小農地にしがみ付いている百姓は駆逐されるべき存在でしかないのかもしれません。がはは…。経営的に成立しない小農は、既に農業とは言えません。
そこで、私は敢えて百姓の道を模索している訳で、趣味であろうと何だろうとやり方次第で何とかなるさぁ…どこまでも能天気に。
お題の「文はやりたし、書く手は持たぬ」のテーマに沿えましたならば、拍手を願います^^;