「夢屋いろはカルタ」は、28日目…『く』
江戸カルタでは、「臭いものに蓋をする」であります。
醜聞や悪事を一時しのぎに隠そうとすることの意でありますが、最近犯した私の悪事とは…。ん~。天地神明にかけて悪事は働いておりませんが、考えるに、嫌がるカエルにコスプレを施し、ひとり悦に入っていたことは、カエル側からすれば、迷惑千万、悪行非道の者との責めを受けても仕方がないことかもしれません。
昨日は、相続や保険、各種届出行為の下準備をし、古老の遺品を片付けておりましたが、自分の心の内を吐露したくなり、友人の『貧乏父さん』に電話をかけました。『貧乏父さん』は、先月までU-Carディーラーに契約社員として、その辣腕を奮っておりましたが、不況の影響で、今月から浪人暮らし。ハローワークに行っていなければ自宅にいるのでは…お茶に誘うとメタボダイエットに取り組む彼は、愛用の自転車で我が家に駆け付けて来てくれたのであります。
自転車であれば、お茶にこだわることはない。早速、冷蔵庫のビールを取り出し、柿ピーと漬物のつまみで、故人の思い出や葬式の内情、ブログの内容など語っている内に夕刻を迎えてしまいました。彼のダイエット計画は、本日午後のカロリーベースで、さらに深刻な課題を抱えることとなってしまったものと反省しております。

いつまでも、メソメソと暮らしている訳にはいかない。悲しみの渕から『アマ執政』も私を励ましてくれます。『貧乏父さん』と世間話をしながら、「夢屋一座」の裏舞台などご披露いたしました。彼に指摘されて、カエルたちにも表情や特徴があることに初めて気付きました。日本ザルの研究で一般化した個体識別法は、広くサル学や動物生態学で応用されておりますが、画像に収めることばかりに執着し、個々の特徴や体色など、個を見る(観察する)ことがお座なりになっていたようです。
私、夢屋の代理で登場願った『涙君』は、確かに涙の部分を「お絵かき」しておりますが、原画をご覧いただくとこうなります。

頬を伝う水色の涙を強化しなくとも、目は潤み、彼の頬の体色は、充分「涙」として通用するような模様となっています。フィールド内では、こうした特徴を捉えながら名前を付け、行動を観察していくのですが、我が家の決して広くない畑の中には相当数のアマガエルが生息しておりますので、全識別は無理な話ですけれどもね。
彼らが提供してくれる表情やポーズは、すべて偶然の産物であり、私の心の動きが、それに意味付けをしているに過ぎません。彼らの鳴き声もまた、7種類程度の鳴き分けがあると言われていますが、絶対音感に恵まれていない夢屋の耳には、まだ、その声を聞き分けるに至っておりません。
小学6年生の夏休みの自由研究で、「トノサマガエル」の行動…胃袋返しや条件反射などを発表したことがありますが、約40年の時を経て、また、カエルの行動に興味が惹かれ始めるとは、それこそ夢にも思わなかったことです。
彼らの行動を解き明かしたところで、世の中の進歩に何ら影響を与えるものではありませんが、生き物から何かを学び取ろうとする志は、まだ、私の心から消え去ってはいなかったようです。
ただし、世の中のお母さんたちへ…こうした子どもを育てると現代社会では、ドロップアウトしてしまう可能性がありますので、くれぐれもご注意を^^;
江戸カルタでは、「臭いものに蓋をする」であります。
醜聞や悪事を一時しのぎに隠そうとすることの意でありますが、最近犯した私の悪事とは…。ん~。天地神明にかけて悪事は働いておりませんが、考えるに、嫌がるカエルにコスプレを施し、ひとり悦に入っていたことは、カエル側からすれば、迷惑千万、悪行非道の者との責めを受けても仕方がないことかもしれません。
昨日は、相続や保険、各種届出行為の下準備をし、古老の遺品を片付けておりましたが、自分の心の内を吐露したくなり、友人の『貧乏父さん』に電話をかけました。『貧乏父さん』は、先月までU-Carディーラーに契約社員として、その辣腕を奮っておりましたが、不況の影響で、今月から浪人暮らし。ハローワークに行っていなければ自宅にいるのでは…お茶に誘うとメタボダイエットに取り組む彼は、愛用の自転車で我が家に駆け付けて来てくれたのであります。
自転車であれば、お茶にこだわることはない。早速、冷蔵庫のビールを取り出し、柿ピーと漬物のつまみで、故人の思い出や葬式の内情、ブログの内容など語っている内に夕刻を迎えてしまいました。彼のダイエット計画は、本日午後のカロリーベースで、さらに深刻な課題を抱えることとなってしまったものと反省しております。

いつまでも、メソメソと暮らしている訳にはいかない。悲しみの渕から『アマ執政』も私を励ましてくれます。『貧乏父さん』と世間話をしながら、「夢屋一座」の裏舞台などご披露いたしました。彼に指摘されて、カエルたちにも表情や特徴があることに初めて気付きました。日本ザルの研究で一般化した個体識別法は、広くサル学や動物生態学で応用されておりますが、画像に収めることばかりに執着し、個々の特徴や体色など、個を見る(観察する)ことがお座なりになっていたようです。
私、夢屋の代理で登場願った『涙君』は、確かに涙の部分を「お絵かき」しておりますが、原画をご覧いただくとこうなります。

頬を伝う水色の涙を強化しなくとも、目は潤み、彼の頬の体色は、充分「涙」として通用するような模様となっています。フィールド内では、こうした特徴を捉えながら名前を付け、行動を観察していくのですが、我が家の決して広くない畑の中には相当数のアマガエルが生息しておりますので、全識別は無理な話ですけれどもね。
彼らが提供してくれる表情やポーズは、すべて偶然の産物であり、私の心の動きが、それに意味付けをしているに過ぎません。彼らの鳴き声もまた、7種類程度の鳴き分けがあると言われていますが、絶対音感に恵まれていない夢屋の耳には、まだ、その声を聞き分けるに至っておりません。
小学6年生の夏休みの自由研究で、「トノサマガエル」の行動…胃袋返しや条件反射などを発表したことがありますが、約40年の時を経て、また、カエルの行動に興味が惹かれ始めるとは、それこそ夢にも思わなかったことです。
彼らの行動を解き明かしたところで、世の中の進歩に何ら影響を与えるものではありませんが、生き物から何かを学び取ろうとする志は、まだ、私の心から消え去ってはいなかったようです。
ただし、世の中のお母さんたちへ…こうした子どもを育てると現代社会では、ドロップアウトしてしまう可能性がありますので、くれぐれもご注意を^^;