実が「ぱっくり」と裂ける…
ザクロやアケビの実が裂けた様子、傷口が開いた様子(あまり想像したくない^^;)を表す「ぱっくり」…そうそう、コピペの「パクリ」とは、ちと違う。
「お口をぱっくり開けて、ぱく~っと食べる。」とも言うなぁ。それでは、お金をぱっくりから出す。または、ぱっくりにしまう。何じゃこりゃ?最近は、お年寄りも使わなくなった言葉ではある。我が在所では、「がま口」のことを「ぱっくり」と呼んだものであります。確かに「がま口」の金具を開けた様子は「ぱっくり」ではあるなぁ^^;(がま口さえも最近は使わないかも。)
小さな子どもが、がま口を開いて小銭を一枚二枚…昔あった駄菓子屋のかわいい風景を思い出す。いや~我が実体験では、「ぱっくり」を持ち歩くほどのお小遣いは持っていなかったから、十円玉をしっかり右手に握り締めていたはずである。なぜ急に?そうそう、そんな姿を夢で見た。お馬の親子はなかよしこよし♪いつでもいっしょに「ぱっくりぱっくり」歩く♪そりゃから「ぽっくりぽっくり」でしょう…年を重ねて「ぱっくり」が「ぽっくり」に…ネタに詰まったからと言っても、ちと、違うことに話が飛びそうである^^;