4年前の試験用ハウスですが…
今年は、雪がありません。周囲の田んぼにも…地元の者でも驚いているくらいですから。こうなると田んぼの雑草も心配ではある。今年もまた経験したことの無いような1年になりそうであります。
内部講習の反省会で、軽い飲み会がありまして、もつ鍋にシメのうどん…辛味付けに味噌が出されたのでありますが、名古屋出身の講師?のために、名物「味噌煮込みうどん」をと味噌の調合を始める。少々、甘辛で…味噌を足し、醤油・塩を足して、最後はソース替わりにケチャップを差す…こんなもんでしょう?いや違う!絶対味覚を誇る『夢屋社長』の昔感じた舌感覚は、即座に否定されてしまいましたが^^;
昔は、各家庭で『味噌を煮ていた』ものであります。『麹屋さん』に仕込んでいただくのですけれど、大きな樽に1年、2年…3年目を迎える頃には、暗色に変化しておりましたけれどね。「枯れた味」が足りないのかも知れない。『枯れる』何ですかそれ?何と表現したら良いのでしょうか?魚介類なら『熟れる』とでも表記するのでしょうが、味噌も発酵食品のひとつではあるから、熟成と言うのでしょうかねぇ。
木製の樽に寝かされた「自家製味噌」がまだ大量に残っております。古くなった樽からは、熟成というよりは、余り好ましくない香りがするようで、家人には好まれません。一般的なメーカーの味噌を使うようになって、今では用済みとなっておりますけれどね。はてさて、人間は熟成するのか、腐るのか?円熟味を増すのであれば大した者でありますが、異臭がね^^; 残り19日のお勤め人生であります。