この時代のお話ですが…
過去の出来事を引きずって生きることは誰にもあること。昨夜は、昔の職場の仲間たちが送別会を開いてくれました。勢いと男気だけで前に進もうとしていた時代に、一人先に人事異動でグループを離れざるを得なかった部下…当時の上司の思いが伝わらないまま、異動し不満顔で新たな仕事に就いた部下。10年の時を経て、初めてその当時の上司の気持ちを代弁して伝えることが出来ました。(やっぱり誤解していた^^;)
今さら…しかし、今でなければ伝えられないこともある。これから『出稼ぎ先』の屋台骨を支えてくれるはずの人材であります。先にさっさと撤退する『オジSUN』は、次代を担ってくれるであろう後輩に、先輩たちの思いを伝えたのであります。(偉そうにね^^;)
過去の思い出は、いつの間にか美化され、あるいは誤解して記憶の中に残ってしまうもの。美化された記憶はそのままにしてあげよう…けれども思いの伝わっていない記憶は、その真意を知っている者が伝えてやらねば…そうそう、自分自身、誤って記憶していることが、気付かないでいたことが多数あるであろうことに気付かなければいけないのにね。
そして、朝を迎えれば3月突入…あと20日しか出稼ぎ日数がありませんけれどね。失敗は洗い流すことは出来ませんが、誤解だけは解いて離れよう…そんな雪のない弥生の空であります。