その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

女性の日

2019-03-17 08:46:41 | 新規就農

「一夫一婦制」のようにも見えますが…

3月8日は「国際女性デー」なんだそうでありますよ。(アメリカの婦人参政権を求めたデモが始まりらしい。)女性の社会参画に異を唱えるほどの勇気を私は持ち合わせておりません^^;
お題に詰まって3月17日の出来事をググっておりますと、ノーベル化学賞受賞者イレーヌ=キュリー(娘)の忌日。何か変だなぁと違和感をもって、調べていたら母はマリ=キュリーだったのねというオチです。
そんな訳で、子どもの頃に伝記で読んだ「キュリー夫人」の業績を改めて調べてみると、社会情勢(帝政ロシアの勃興や第一次世界大戦etc.)に翻弄され、女性差別の中で業績を残された方のようであります。
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ。」と説いたのは、ボーヴォワール。彼女が生まれ100年経っても、「第二の性」は解放されたとは言えませんが、優秀なる女性への♂どもの恐れが根底にあるのかも知れませんなぁ。
昨日は、地元中学校の卒業式…222名の中学生が巣立って行きますが、孫が居てもおかしくない『オジSUN』は、もらい泣きするほど最近涙腺が緩んでしまっております。生徒会の役員でも女子の活躍が目立ち、そのことが違和感なく受け入れられる世の中…それでも社会に出れば、女子たちは社会の理不尽に悩むことになるのでありましょうか?
もしも、変えるのは女子、変わるべきは♂という構図が出来上がれば、女性化学者も哲学者も当たり前のことになるのかも知れませんが、♂は利権をなかなか手放さないだろうなぁ…大体、私自身がまだそうだもの。

コメント
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