「カタバミ」の花言葉には「輝くこころ」も
年度末の引き継ぎシーズン…出稼ぎ先では後任者も決定し、また、何事も無かったように新しい年度が始まることでしょう。我が集落の生産組合は、遂に4名となり、会計報告を兼ねた総会も解散を決議することに。転作は「転作組合」が実行し、『オラだの農協』に出荷調整する会議も大規模農家3軒で相談すれば済むことで、特に「生産組合」を組織する必要もなくなったことにもよります。
「農業者年金を受給し、経営は息子に移譲…今年からは息子が主体となって打ち合せには参加します。」後継者に道を譲り、第一線を退きます…まぁ、農作業は続けますけれどね^^;
農家戸数が減って、生産組合員も減少する…その分だけ農地が集中したという結果でしかありませんけれど。もしかすると農家戸数より農協職員の方が多くなるのではないか?なんてね。生産年齢人口よりも、未成年者や高齢者数が上回るのではないかといった人口構成と同じでありますよ。
こうした歪な構成であれば、必ず隙間が出来上がる…隙間が出来れば、自ずと生き残る空間が出来るのではないかなどと当てのない空想を巡らせているところであります。早速、購入した列車時刻表で、山形県一周の計画を練ってみると、オッカーはメガネの上にハズキルーペを掛け、オヤジは老眼…否、『大人のメガネ』で見ないと読めないこの現実^^; それでも会話は広がります。まぁ、誘ったところで一緒に出かけることは無いだろうけれど、当てのない空想も当てのない旅も、少々心が弾んでおります。お金は無いけれど、贅沢な時間は過ごせるような…「輝くこころ」を大切にしているところでありますよ。