春には天に昇るというが…
明日は長い会議であります。(出番が無いと分かっているからツライ^^;)会議であくびをしている訳にもいかないので寝ましょう…などと思うと寝れなくなってしまう。下らない一日の出来事が次から次へと思い出されてしまいます。(こんな時は朝方眠ってしまうに違いない。)
気が付くと、ガス交換器の前で切り替え作業をしている自分がいる。先輩が作業手順を説明してくれているのでありますが、内心それは知っているとマニホルドを先に切り替えてしまいましたよ。『知ったかぶり』をした失敗であります。「マニホルドを交換しよう。」そんな先輩のアドバイスに、部品を緩めていると重要なピンが1本脱落してしまいました。組み立て直せば良いはずなのに、重要なピン1本は、何種類ものピンの山の中に埋もれてしまいました。「しまった。ピンの長さを測って置くのを忘れていた。」(ここまで書くと夢の話と分かりますよね^^;)
夕刻の暗闇が迫り、ピンが中々探せません。しかし、先輩はピンがどれか分かっているようであります。もし、私が若い頃だったならば、何と意地の悪い先輩だろうと思ったに違いない。少しだけ経験を積んだ、夢の中の私は、先輩は部品の形状を先に知っておけと教育してくれているのだと感じているようであります。けれども、何故か悲しい。自分の『知ったかぶり』が、どんどん失敗を大きくしているようで…そんなところで夢から覚めました。さて、何時間眠れたのでありましょうか?
たいして眠れていないことだけは確かでありますが、意外とスッキリしております。歳を重ねて怒ってくれる人が居なくなりました。分かっているつもり、知っているつもりで生きておりますが、知らないことの方が多いということに改めて気付いた朝…会議であくびをしたら、そりゃ~怒られるでしょうけれどね^^;