その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ミス・コン

2019-03-05 07:01:01 | 新規就農

世が世なれば「良家の淑女」?

1908年「時事新報」が「世界美人コンクール」の日本予選結果を掲載したのが始まりとか?美人という尺度が判然としないので、美人の定義を数値化するとどうなるのだろうなどと、下らないことを考えている3月5日「ミス・コンテストの日」であります。そう言えば、我が家のオッカーは若い頃、「一つひとつのパーツは良いのだけれど、配置バランスが悪いだけ。」と自分を評していたような気がする…遠い思い出^^;
逆算すると49歳ほどで早世したと思われる私の祖父の遺影は、とても良い男に描かれている。祖母は、誰かの出征写真と思われる故人たちの写真を1枚だけ持っていましたが、似顔絵の画家さんは、その写真を元に遺影を描いたに違いない。孫(私)の記憶では、遺影はその写真そのものと思えるほど似ていたのでありますが、唯一残る写真も祖母の認知症の進行とともに、どこかに紛失してしまいました。孫が評するのも変ではありますが、祖父は良い男でありますよ^^;(隔世遺伝しても良さそうなものですが、息子、孫と彼の美形を受け継いだ者は誰ひとりいない。祖母の影響が強かったに違いない。)
早世する者は、こんなもの…良い写真を残している。山で遭難した山岳部の先輩たちは、非常に良い表情の写真を残していた。良い笑顔の写真が撮れたら、終焉が近いのかも…なんて若い頃思っていたくらいですから。「ミス・コンの日」にちなんだ雑感…オヤジの遺影用の写真が無くて苦労したので、オッカーや娘に良い写真を残しておいてと今から依頼されているオヤジの息子は、まだ、良い写真なんか残すかなんて息巻いておりますけれどね^^;(そんな朝であります。)

コメント
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