ホントに狭いところが好きである^^;
三日程家を空けた『でぶ九郎♂』は、『おやじぃ』の小股の間、収穫籠、段ボールのキャットハウスetc.と狭いところが好きなようであり、包容力のある『おやじぃ』の胸には飛び込んで来ない^^;
手術を明後日に控え、「万が一(手術ミス)の場合を考えて、タクシーで入院手続きに独りで行きます。」と強がっていた従弟でありますが、彼の自宅からは1万円以上タクシー代が掛かるはずである。「俺が送迎してやるよ。」と提案すると決して彼は拒絶しなかった^^; と言うことで、朝の納品をそそくさと済ませ彼を迎えに行こうとすると、霊感の強い我が家のオッカーが、「昨日の夢に叔母ちゃんが現れた。心配しているようだから病院に行く前にお墓参りに行って!」と珍しく『おやじぃ』に指示するのでありまして、こんな時は「そんなのは気の迷い、迷信である。」などと否定せず、「ならば、俺は花を買うから、お前は団子でも作れ。」と素直に従うことにする。盆暮れには、彼の実家に線香を手向けに出掛けていたのであるけれど、今年は少々事情があって出掛けていないし、丁度良いタイミングであります。これを従弟に伝えると、彼はこれもまた拒絶しなかった^^;(手術前で気弱になっているかな?)
花の代金替わりに飯代を奢らせようと…
「従兄の身分では、万が一の場合、口約束での財産処分は出来ないから、簡単な書置きだけは残して置け。」…難手術という訳ではないとは思うが、全身麻酔で場所的にも危険は伴う手術なので、そんな意見をしたら、少々まとまったお金のキャッシュカードと家の鍵を渡された。万が一の時は、その程度のお世話はしてやろうとは思うのだが、人間、決して独りでは生ききれないということを十分感じたに違いないのであります。(叔父の教育が、彼を意固地にしてしまったようではありますが…。)墓前で、亡き叔母に「大丈夫だから、行って来るよぉ~っ!」と陽気に伝え、いざ出陣!只々、代行運転手のつもりが、新型コロナ感染症の絡みで入念な体温測定を受け、病棟では全身麻酔に伴う「抑制」承諾書への家族としての記名を求められetc.やっぱり「身元引受人」として付添人が必要だったじゃないかと、余計なお節介では無かったと思った次第であります。(術後には主治医から家族への説明がありますから…なんて伝えられるし^^;)
故人が「夢枕」に立ったとき、私は家族に一日、自身の安全に心掛けるようにとだけ伝えるようにしている。「そんなに心配しているならば、病気にならないように祈ってくれれば良いのに…。」と呟いた従弟に「バカたれ!仏様は何ひとつ問題解決はしてくれない。問題を解決するのは、いつも生身の人間なのだよ。」と返した『おやじぃ』でありましたとさ(笑)