あらら、イチゴが実を着けた^^;
これは「章姫」で、四季なりイチゴではありません。地植えすれば良いのだろうけれど、春先にハウスの中に移したくって培養土の袋に植え込んでおります。アイディアは悪くないんだけれど、夏に水遣りを忘れてしまい、結局枯らしてしまう。それに山形では春にハウスに移しても、気温が上がらず加温しないと1週間ほどしか結実に差がないのでありまして、『いちご成金』は夢のまた夢のようであります。直売所では「いちご」の出品は無いようなので、しっかりした果実を出荷出来れば売れると思う。けれど『おやじぃ』の作るイチゴは実が小さくてねぇ…充実した株を作ることが必要なんでしょうけれど、夏場にほったらかしにしているから上手く作れない。修行の道はまだまだ続くのであります^^;
野菊も咲いておりますが…
そろそろ『夢屋本田』の稲刈りも適期と思われますが、この週末は台風12号の余波で雨の予報…進んでいると思っても人頼みの稲刈りだから、天気が回復する来週の火曜日位に刈り取りをお願いしようと思います。
『おやじぃ』の親父が他界して11年。病室で稲の具合を心配する親父に、何とか秋の結果を見せたくて早めの稲刈りをお願いした記憶が残る。青子(未成熟米)はあるけれど一等米…安心したのか、その一週間後には突然息を引き取ってしまいました。親父の指示を手帳に記録し、以来米作りを続けておりますが、カメムシ害に遭ったり、過乾燥で格落ちしたりと二等米、一等米の間を行き来しております。今年は、そこそこの管理が出来たと自負しているので、日照りによる質の低下(胴割れ)がなければ一等米は間違いないと確信しているのですが、こればかりは調整してみないとわからないのでねぇ^^;
旨い不味いは別にして、親父が他界する前年…「はえぬき」の反収が840㎏(14俵)となったことがある。我が在所は、「はえぬき」ならば720㎏(12俵)は上げてしまう土地柄ではあるけれど、それでも多収であります。肥培管理や気候条件が見事に一致した結果だとは思うのでありますけれど、息子は平均的な12俵取りが限界ですなぁ…やってみて、色々ぶつかる壁や現実。まだまだ挑戦する分野がある世界でありますよ(笑)