その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

『悲願花』の咲くころ

2020-09-21 05:26:20 | 転職

ようやく美味しい枝豆にありついた…

遅植えが影響したのか、6~7月に掛けての日照不足が影響したのか、お盆のお供え用の早生種の枝豆は美味しくなかった。私が美味しいと思っている「湯あがり娘」でさえ、まったく風味が感じられず、一体どうしたんだろうと思いつつ、友人『ノロ社長』の早生種「だだちゃ3号」もまた美味しくない…彼は早植えしているから、日照不足が主な原因かなぁ?
今年からキュウリ栽培を始めた『タケちゃん』は、早々にキュウリに見切りを付け、本業の稲刈り・調整に追われております。仕上がりはと言えば、アオコ(未成熟米)より心白米が多く(雪若丸)収量の低下を招いているようです。こちらは梅雨明け以降の高温が影響しているようで、「雪若丸」は仮渡金も1,000円ほど低下しており、ダブルパンチの模様…『お天気商売』とは言え、中々大変ですわぁ…。
体力と気力の限界から草の中に放置した「秘伝豆」は、何とか美味しく育ちました。グルメ犬『柴犬コウ(本名:さくら)』も、『おやじぃ』自慢のトマトとキュウリと「秘伝豆」を食べてくれましたので、味は間違いないようです^^;


『死人花』や『地獄花』の別名もある「彼岸花」

さて、『彼岸花を摘むと死人がでる。』なんて言われると、それが「迷信」であったとしても気持ちの良いものではありません。農園の元オーナーが療養中で不在のため、草刈りしてあげたら、ニョッキリ彼岸花が咲き始めました。「あらら、彼女はここに彼岸花を植えてたんだっけ?くわばらくわばら…。」なんてね。真っ赤に咲いた彼岸花には「情熱」といった花言葉もあるんですけれどねぇ^^;
朝晩めっきり涼しくなって、今年から始めた「ハウス抑制キュウリ」は絶好調!気温15℃を下回ると成長が止まってしまうので、これからはハウス側面のビニールを覆うかどうかの判断が延命の鍵と思っておりますが、連日収穫に追われている長男『ポン太郎君』も少々お疲れ気味でありますよ。栽培を任せた以上は最後まで…被覆作業をやりやすくするために、ハウス周囲の草刈り除草など側面支援をこっそりしておりますけれど、彼はそのことに気づくでしょうか?経営の方は、彼の裁量労働時間に最低賃金を払うと赤字か黒字のボーダーラインではありますが、農場長就任2年目の成果としてはそこそこ合格だろうと勝手に自己評価しております。さて「黒字化」という「悲願」は達成できるやら?マイナーな曲ですが、かつて「山口百恵さん」が「悲願花」なんて歌を唄っていたのよねぇ(笑)

コメント
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