その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

白の中の白

2020-09-18 06:12:15 | 転職

「シャルドネ」は白ワイン用のぶどうの品種

シャルドネならおフランス、ヴルスト(ソーセージ)ならばドイツ、チェダーチーズはイングランド、ちなみにグラタンは「A&G」の冷凍である^^;
友人の『ノロ社長』は、ホルモン焼き路線から、体制変換を成し遂げ、『洋風路線』に進むと言う…調理はハサミと『チ~ン』であるけれど…放置したネギ畑の草刈りで大汗をかき、シャワーで整えた後に「シャルドネ」は無いでしょう。第3のビールで十分だから、「グビーッ!ぷわぁ~っ!」が至福の時なのでありますよ。
さて、秋野菜も順調に発芽し、片脇からハムシが食害し始めております。殺虫剤は多用したくないのでありますが、売り物であれば見た目も重要なので、初期防除(ハムシ、ヨトウムシ対策)とキャベツ、ハクサイの結球前のモンシロチョウ防除だけはしないとなぁなんて考える。「虫食い野菜の方が安心安全ですもの…。」なんて言ってくれる婦女子は極まれであり、葉の間にアオムシなんぞ隠れていようものなら、親の仇か化け物にでも遭ったかの如く悲鳴を上げられる。皆みんな生きているんだ友だちなんだぁ~♪なんて許していただけないのでありますよ(笑)


長男『ポン太郎君』に講釈する総合防除とは…

スライド登板で「行政改革担当相」となられた河野太郎さんのHPに開設された「縦割り110番」にメールが殺到し、一時的に受付を停止されたとか。「補助金」を紐づけし、上意下達の中央集権国家を実現するには、専門特化の「縦割り行政」が良く機能し、全国一律の金太郎あめ自治を実現できる最上の手段であります。そこに利権の臭いがプンプンするからおかし気な方向に進むのでありますよ。文科省に至っては「プログラミング学習」なんて言い出しまして、児童ひとりに一台のPCの整備なんですと…今必要とされるのは、問題解決のための思考方法、手順を整理し、不具合を修正しながら課題を解決していくという思考回路を養うことなんですけれど…いつの間にかPCを整備することが目的化してしまうこの国の愚かさ…。
キュウリの葉っぱ一枚の上に、害虫学、昆虫行動学、細菌学、植物病理学、防除生態学、植物生理学、農薬学etc.とありとあらゆる専門分野が存在する。『お百姓さん』はね、只々、良いキュウリを作ってお金を稼ぎたいだけなんだ。出来れば害虫にも病気にも一発で効く薬剤があれば便利なんだけれど^^;
当たり前のことに利害が絡むから話が複雑になっていく。「白の中の白」といわれるシャルドネも通と言われる方々には、政界のワインの質を低下させる品種と酷評されるとか…そんなに専門特化しなくても庶民には、安くて美味しくて安全であれば十分幸せなんですけれどねぇ(笑)

コメント
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