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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

すなおなままに

2019-01-01 15:59:23 | 日記

お正月らしい穏やかな天気だった。まず、今日は新年のミサへ行かなくては と張り切って出かけた。「かみさま、ごめんなさい」とミサに行かない日が多かった昨年だ。お御堂は屋根が六角形をしている。天井からも2階の窓からも暖かい陽射しが差し込んでくる。香を焚いているので、むせそうにはなるが、清められるようだ。教会という共同体があるので、知らない土地でも安心していられる。

昨夜は久しぶりに自分の家で大晦日を過ごした。ああ、何年も母と一緒だったのだと思う。大晦日らしく紅白でも見ようと、早めに食事などを済ませてTVの前でアイロンがけなどをしながら、番組を見ていた。今年のピット曲などは知らない歌が多い。時代遅れのおばさんを感じる。でも、歌の歌詞を見ていると、実はかなりクラシックなものが多い。人の心は変わらないのだろう。そして、今年は聴き応えがある歌が多かった。「平成最後」を意識した上手い演出だった。

そんな思いで番組を見ていると、私は心の空白があるのに気がついた。だれもがそうなのかもしれないが、忙しく働いていたところは飛んでいる。やはり18歳から25歳くらいまでに、想いが詰まっている。そして、いまに続いている。いろいろあったと思う平成も胸に詰まることは少ない。それでも、ここ何年かは20代のように熱い想いがある。

神に祈りながら、新しい年に思った。「すなおな」まま生きていこう。頑固な心は、捻じ曲げて違う方向に進んでも、やがて「違う!」と言ってしまうだろう。人生にはどうにもならないことがある。そのまま受け入れて、穏やかな日々を過ごそうと思えるのは、これまでの失敗が教えてくれるからだろう。

教会の窓から降り注ぐ陽射しはまぶしい!新しい年は希望に満ちていた。

 

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