気ぜわしい1日だったが、NPO法人の来年度の予算と事業計画ができた。腰を落ちつけてできればそんな時間はかからない。すこしほっとしている。引越しが決まると、その前にお会いしましょう が多く、飽食の日が続きそうだ。それどころではないのだが・・・・。梱包も全部業者に頼めれば楽なのだが、お金がないということは悲しいことだ。
疲れているので甘いものが食べたくて、小豆を煮た。予算ができたので気持ちに余裕出来たから少し料理もできた。とてもうれしい。愛する人に料理を食べてほしいという気持ちは若いときから強かった気がする。もと夫にもよくお弁当を届けたなぁ。書類の整理をしていたらインターネットでダウンロードしたレシピがたくさんあった。おかすやご飯のレシピ、お菓子のレシピ、まちこさん、がんばったんじゃない と自分を褒めた。こんなにだれを愛したのだろうか??
「これもあなたが作ったの?」そんな言葉が嬉しい日もあったなぁ。こいの始まりは案外料理かもしれない。昔はみんなでキャンプなどに出かけた。わいわいとみんなで食事を作った。想定外に私は料理をしたらしい。男の人のハートをつかみたけらば、胃袋をつかめ というけど、そういうことはなかったなぁ。
聖書に「マルタとマリア」という章がある。イエスが泊まられた家に、マルタとマリアという姉妹がいて、マルタはいろいろおもてなし準備をしたが、マリアはイエスの側で話を聞き入っていた。マルタはイエスにマリアに手伝うようにいったが、イエスは「必要なことは唯一つだけである。マリアは良いほうを選んだ」と言われた。私はマルタのようだった気がする。だから、いまは側にいる方を選んでいる。