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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

あいってあたたかいんだね

2019-01-24 18:55:32 | 日記

東京に出たら風が冷たい!今日はうとうとして渋谷までいくのに乗換えができず、久しぶりに横浜から東急東横線に乗った。15年前くらいに住んでいた駅を通る。もう15年か・・・。時は流れていく。あと15年先、私は生きているのだろうか。

引越しをするのに写真と手紙類の整理をした。全部一気に捨てられると思ったが、やはりそれはできなかった。思い出すとたいへんなときだったであろう時の写真も私は楽しそうに笑っている。真知子さんは笑顔がいいといわれたが、それなりにいい顔をしている。無理に笑っていたのだろうか。そのときは楽しかったのだろうか。親友も言っていた。大変なときに自分は笑っているのに、母はつらそうな顔をして写っていたと。要するに私たちは能天気なのだろう。そして、だからいろいろ乗り越えられたのだろうという結論になった。

還暦のとき?に書いた手紙のコピーが出てきた。メールでなく手紙なので、特別な思いで書いたのだろう。”愛”って”生きることなんだなぁ”と思ったと書かれていた。遅い春、京の郊外を歩いたときに書かれたものでした。悲しい物語の多い寺々は春の明るさに満ちていました。生きることなのだ とふと思ったのだと。

おそらくなにか生きることの本質をみたのか、それが愛だと感じたのか、それがとてもあたたかいものに思えたのか・・・。そこに書かれていたことは、いま私が長浜に越してしたいことでした。「阿弥陀堂便り」のおばあさんのことも書かれていました。

このぶろぐを書きながら、あの京のはずれの寺を廻ったときのあたたかさが甦ります。この大事な方への手紙はとっておいてよかった。あいがあって生きることはあたたかいことなのだろう。

 

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