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根無しぐさの生き方

2019-02-05 18:01:44 | 日記

昨日、今日と来客で引越しのことは進まずにいる。そこへ弟がベトナムからテトで帰国しているので、実家の家の処分の用事等が入る。さらにそこへ訃報と入院手術されたとのお知らせ。夜は興奮しているのかよく眠むれないでいる。それでも、自由がきく身なのでさほどストレスはないが、おいおい越せるのかい?である。

平成から年号も変わるからか、なにかと転機の話を聞く。仕事を変わる人、家を購入した人、逆に処分した人などなど。とくになにか新しい仕事を始めようと思う人もいるようだ。定年による方、定年までの時間を計算して生きがいのある仕事をと思う人など、改めて生き方を模索しているようでもある。

友達の一人が言った。「いい悪いの判断ではなくて、根無し草のように生きてきたように思うのね。なにも縛られないというか、根を張らないというのか、それがかっこいいと思って、そういう生き方をしてきたけど・・・」難しい話だが、根のない生活はないも残らない。お気軽でよかったのだろうが、いざ、ここで何かをと思っても根がないと着地するのが難しい。ましてや高齢になればなるほど「何をして生きてきたのだろう?」自問することになるようだ。

あほな生き方でも、幸い根はあったようだ。植物を育てていて思うことは、水をやりすぎると植物は自分で根をあまり伸ばさない気がする。水がなければ枯れてしまうが、自分で水を求めて根を伸ばさない気がする。ある日突然、転職は難しいだろう。ある日突然仕事を辞めますも難しいだろう。強い根には、やはりハングリーな時期も必要な気もしている。そして、あたたかい日の光も。昨年頂いた蘭が花をつけた。我ながら満足。

 

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