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内田裕也とK.K

2019-03-19 18:23:15 | 日記

やはり春の空気だ。外に出ると空気がやわらかい。底冷えのするような寒さがもうない。平塚から持ってきた鉢植えは、頂いたものがほとんどだった。ベランダ一杯に溢れていた鉢植えは、教会やらにお嫁に行った。今、長浜で暖かいところが好きそうな鉢植えが元気に咲いている。一つだけ自分が大事にしていて持ってきた風知草が芽を吹いてきた。枯れた状態なので、どこにもお嫁に行けなかった。長いところは5センチくらいの芽を出した。なんともいとおしい。

TVで内田裕也の追悼番組のようなものを放送していた。あま、映像では見たことが無かったが、なるほどオーラがあってもてるわけだ と思った。あえて「K.K」とイニシャルを使う内田裕也の気持ちがわかる気がする。凡人には理解しがたい夫婦関係だろう。さらに、その純粋さは(その純度は)これもまた理解できないことだろう。K.Kさんが内田裕也を支えたような記事が多い。確かに、どんな出来事にも彼女がOKしたし、支援したかもしれない。そして、それができたのは、彼女が言うように、二人には共通因数があったからなのだろう。同じような危うさと純粋さを持っていた気がする。それは次元を超えたふたりだけの空間なのだろう。

支えられたのは、K.Kさんのような気がする。あそこまでの生き方は一人ではできない。大きな支えであり、ライバルであり、純粋な愛情を持ちえた相手だったのだろう。人として、男と女として、理想のパートナーだったのかもしれないが、その関係はやはり「しんどさ」を伴うものだった気がする。二人は天に召されても、よきパートナーなのだろうなぁ。

コメント
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