6時になると、昨年のぶろぐの記事がメールで届く。ミサのこと、母のことが書かれていた。お昼ごろ、買い物に出かけた。帰り道、そう、母の月命日なのを思い出した。祖母は叔父の月命日には何か作っていたのでそれが私にも残っているらしい。去年も今年も母がいないのは同じようにさびしい。認知症の母と過ごした4年間は特に想いが残る。
薄情だとは思ったが、実家で一緒には暮らせなかった。自分の生活を崩すことはできなかった。でも、それがいい関係のまま終われたのかもしれない。(心残りはあるが)毎日のように、母は自分が元気だと電話してきた。電話できるということは、しっかりしていることだ と言われた。離れている分、できるだけのことはしたつもりだ。
カレンダーがあと4枚になった。今年の暮れと新年はどう過ごすのだろう。去年は引越しが決まって準備がその始まった。お正月どころではなかった。今年はこの長浜でどうやって年を越すのだろうか。雪が降るのか?ひとり過ごす長浜のお正月はなんとなくさびしそうだ。
日常はなんとなくやり過ごせるが、はれの日は考えてしまう。今年はまじめにおせちでも作ろうか。お友だちに送ってもいいし。長浜の新年を楽しんでみようかな。