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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

中島みゆき 糸かな

2019-09-29 19:51:31 | 日記

久しぶりに夜道を歩いた。と言っても、7時である。夕闇が立ち込めるのが早くなった。今日は福井の芦原温泉の先の福井テクノポートまで出かけた。長浜に来てから、福井県へ行くのは、初めてだった。電車では2時間半もあれば行くことができる。でも、長浜より先は駅の近くでも灯りがない。さびしい駅ばかりだ。長浜にはやはり、どこか華やかさがある。

北陸道の脇には、田んぼがあり稲刈りが済んだところとまだの所がある。そして、ソバの畑には、白いソバに花が一面に咲いていた。なんとなくさびしい感じだ。石川県から湘南へ嫁いだ人が、特に冬の空が明るくて、洗濯物を干せるのが嬉しかった と言っていたのを思い出した。生まれ育った所で、随分違うのだなぁ と思った。今日は静岡来られてチームの人に、出身地を聞かれた。話しをしていると、同じ文京区生まれで、それも丁目が3丁目と5丁目の違いだけだった。まさか、福井で静岡の人と、日暮里の谷中銀座の話などするとは思わなかった。

NPOの仕事をしてたくさんの方に出会った。来年で10年経つが、信じられないようなことだ。仕事で出会った方は本当に多い。まぁ、それだけ仕事を転々としたということかもしれない。でも、この頃思う、これは偶然ではなく必然なのだと。よ~く考えてみると、不思議な縁がある。そういう人生のいたずらはキリスト者としては、かみさまのいたずら(成せる業)のように思う。

長浜の夜道は明るいが、荷物が重いと家路は遠い気がする。出逢えたのは、一生懸命生きたからだ と思えるようになった。それでなければ、こんなドラマチックな出逢いはないと思う。今、最高のしあわせを手にしている。(写真は敦賀湾)

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