台風一過ではないが、空も高く、洗濯物のよく乾く日だった。特に期限を切られた仕事はないが、処理しなくてはならないことはたくさんある。あとは、10月の予定を決めなくてはならない。シニアサッカーも大きな大会が中止になったので、日帰りの取材が増えそうだ。体はきついが、メダカさんのためにはいいようだ。(笑い)
久しぶりに聞いた言葉が2つある。「つつがなく暮らしています」というはがきが届いた。「つつがなく」か。なによりのことだ。心穏やかに静かに暮らせるのが、このコロナや自然災害の時には特にそうだ。やさしい秋草の絵葉書と彼女のやさしい字に癒された。
そして、もう一つは電話で「人と契らば浅く契りてすえとげよ・・・」という言葉だ。若いころによく話した。今東光の「お吟さま」の言葉だ。頭ではわかっていても、若い時はそうはいかない。浅く契ることができない。若いということはそれだけエネルギーがあって魅力があることだろう。うらやまい
夕方空が赤く燃えていたので、琵琶湖へ出かけた。ちょうど、日が沈む時だった。これに魅せられてこの地に来たのだ。帰りは伊吹山に向かって歩く。道を間違えることはない。「つつがない」1日が終わろうとしている。