今日は12時からポルトガル語のごミサだった。その前に、陶芸教室へ。ここで今日は悲劇が起こった。楽しみにしていた桜の花を彫り込んだ陶灯が焼きあがってくる日だった。先生が「陶灯は割れたんではないよ。色が出なかったので、もう一度焼き直すから」と。淡いピンクの色が出なかったらしい。2つとも同じ色だったので、これは悲劇だ!くしゅーん。
ポルトガル語のミサは、単語が3つしかわからず、1時間半だった。(日本語は45分くらい)でも、異文化とはおもしろい。讃美歌は全く違うし、ギターの演奏で歌う。今は、日本語などではコロナの影響で讃美歌は歌わないが、平気で歌っている。(マスクは着用)リズムが全く違う。でも、このようなリズムなら日本の若者のキリスト者は増えたかもしれない。
来週はクリスマスの飾りつけになる。初めてモミの木が元はどんな意味だったかわかった。これでも洗礼を受けて8年・・。中世のヨーロッパでクリスマス・イブの宗教劇(楽園における堕罪)で「善悪の知恵の木」として象徴する木がたてられ、ドイツではモミの木にりんごの実がささげられるようになったとか。(アダムとエバのお話)やがて宗教劇はなくなり、モミの飾る習慣が残ったとか。(この後、まだお話は続きますが)
キリスト教は厳しいようなイメージがあるが、ひとはあやまちを犯すものというところが原点だ。私は洗礼を受けて、救われ、いまも毎日祈りの中に許しを乞うている。「罪深い私をお許しください」と。