すっきりしない天気だった。ネットに「潔くない」という言葉はない とあった。確かにそうだが、「潔くない」と言いたいことが海の向こうで起こっているのだろう。早くすっきりすればいいのに・・・。
教会のお友達の娘さんから諸々相談の電話が入る。私に娘がいたら同じくらいの年だろうからと、整理の付かない相談事を整理してアドバイスしている。母親と娘では難しいのだろう。母のことを思い出した。確執はあったが、電話などではいろいろ話をしていた。あまり、母・娘としての会話はしなかったのだろう。
朝、NPOのメールを整理すると、このごろは完全に主婦業になる。掃除もだいぶ細かいところもできるようになった。料理は作り置きができるのでうれしい。何十年?兼業主婦だったことか!
同じように働き続けた親友がお父様を亡くした時、相続やらの手続きが大変で仕事を辞めた。畑があるので、野菜つくりに励んでいた。そんなある日「ねぇ、職業は無職でしょう。主婦なのよね。なんかうれしいような不安なような、書類を書くのがいやなのよ」と言っていた。確かにわかるような気がる。私はまだ、友達の会社の経理をみているが、ほぼ仕事はしていない。これでNPOをやめると、限りなく無職に近い・・・。
でも、最期までに「主婦」になれたのならこれはうれしいことだ。今の人たちと違って、私たち世代はほとんどの皆が専業主婦を経験していた。ただ、私の場合は配偶者もいない単身だが。いいではないか、毎日料理がのんびりできて、超貧乏でも幸せだ。