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コロッケの思い出

2020-11-08 17:39:44 | 日記

昨夜の雨で地面がしっとりとしていて、空気があたたかい。日曜日の朝、1週間で一番早起きをして教会へと向かう。教会のごミサの準備を与かった。少しだけ、神さまに近づけた。

今日は、夕飯のおかずはコロッケと決めた。「昭和の食卓」を見て献立を決めている。子供のころ、コロッケは家で作らなかった。本には手間がかかるので家庭では作らなかった とあるが、わが家でははるかに手間のかかる料理をしていた。コロッケは「洋食」だったからだろうか?コロッケは肉屋さんへ買いに行った。弟と二人で、お肉とコロッケを頼まれて買いに行った。家族の人数分プラス1個多かった。その1個が弟と私のお駄賃だった。八百屋さんや魚屋さんは、品物がわからないので、頼まれなかったのだろう。でも、お豆腐屋さんへも買い物に行った。よく「金魚の○○」のようだと母は弟のことを言っていたが、いつでも弟は私についてきた。

前にブログに書いたが、もと夫は来客の時に「コロッケ」をリクエストした。もちろん、普段でも好きだったが。手作りのコロッケがいいと言っていた。彼もまた、子供のころ、肉屋さんのコロッケを買って食べた派なのだろう。洋食と言えるかどうか?だが、昔、家で作った洋食はカレーくらいの気がする。クリームシチューのようなものもなく、しょうゆ味のシチューだった気もする。

夕方、買い物に出ると真っ赤な太陽を見ることが出来た。子供のころ、広っぱで遊んでいて、夕方になるとこうもり?が飛び出した。そして、子供たちは家に帰った。そんな懐かしい風景とベトナムにいる弟のことと肉屋さんのコロッケの味を思い出した。

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