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コロナウイルス 感染に思う

2020-11-26 17:50:55 | 日記

この時間になると、各県のコロナウイルス感染者の情報が入ってくる。東京都の重症者数も60名という。東京の状況が昨日私が京都の観光地でみた状況と同じかどうかは判断できないが(私も出かけていたので大きなことは言えないが)、若者が多いことと65歳以上と思われる人が多いこと、そして外国の方も多いことだ。平日だから当然だが、これは感染が拡大する構図では と思った。若者たちも65歳以上も密を作り、大きな声で話している。外国の方と思われる方は1/4しかマスクをしていない。そして、観光地を多くの人が食べ歩きをしている。入場制限がある見学だったが、手の消毒はいいが、検温はセルフでうまく体温計が機能していなかった。だれも係の人はいないので、フリーパス状態。たまたま、私の出かけたところがそうだったのだろうか。医療関係者が必至で病床を確保したり、その治療に当たっているのに・・・。その努力がどんどん手からこぼれ落ちていくようだ。このままでいいのか!

今日は2つの決断のメールを出した。一つは前から触れているNPO法人の解散のお知らせだ。気持ちが熟して素直に伝えられるまで待った。「私も自分の生活を大事にしたい」と。この10年間、犠牲にしてきた時間と空間。この年になると、それを続けることが難しくなる。もちろん、キリスト者として社会貢献はしていきたいが。そしてもう一つは個人的なことで、10年間も社会貢献事業と言いながらも、税務申告をしていなかった人に依頼された経理はみることができない というお断りだ。シニアサッカーでお世話にもなっているのでだいぶ悩んだが、間違いは間違いだし、その方棒は担げない。

「マザー・テレサ」の祈りの言葉がある。「主よ、きょう1日、貧しい人や病んでいる人を助けるために私の手をお望みでしたら きょう、私の手をお使い下さい」と足を、声を、心をと続く。私はこの祈りが大好きだ。が、このマザーテレサも、貧しい人たちのために働くとき、自分で限度を決めていたという。ある所へ来ると、きょうはこれ以上神のために働けません、といって活動を中止した という。

活動を続けるために、何が必要なのか、人の力は無尽ではない。自分の時間と体力を基準に、私もずるいが活動をやめた。そして、もう一つは自分の人生の「質」を守るためだ。私の人生の質は、私の大事な人のためにある。写真は崩れゆく京都の「わび・さび」きれいな庭にカラフルな傘があちこちに置かれている。華やかな花の飾りもある。

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