視界に入る景色の9割は白くなりました。まだ雪は降り続いています。どこの家も1日に3回は家の周りの雪退けをしています。それでなくなることはないのですが、そのままにしておくと家から出られなくなります。前の家は大きなかまくらを子供たちが作っていました。そりを楽しむ子供たちも出てきました。喜ぶのは子供たちだけですね。でも、私は経験したことのない大雪をうれしくは思っています。今の時間帯は水分の多い雪になり積もった雪が屋根から怖ろしい音で落ちていきます。
今日は午後から別府マラソンを見ていました。気温はわかりませんが、陽ざしはあたたかそうです。きれいな海も映るので、ああ、別府の温泉にでもゆっくりと行きたいなぁなどと思いました。青学の原監督が解説をされていました。実業団の選手に交じって青学の選手たちも出ていました。それぞれが最後まで自分の納得のいくマラソンが出来ればいいと話していました。原監督の解説もそれぞれの選手にあいがありました。
スノーボードの男子の選手のインタビューの明るさもいいですね。どこにも力が入っていなくて、大会を楽しみましたと言っているのが耳に快く響きます。試合が終わると雪の上でじゃれ合うように健闘を称え合う姿もいい感じでした。スポーツはこれがいいのに・・・と思いました。
大雪の中のささやかな楽しみの料理作り。そして、コロナが落ち着いたらあそこに行ってみたいとかそんなことを想えるのはこの地にいるからかもしれません。さびしさも少しずつ消えていきます。明日は昔、母が作ってくれた雪のウサギでも作ってみようかな。ナンテンの実を目に使って。