まだ雪の残る町を手袋なしで歩ける日でした。夕焼けチャイム(ここは5時)の時間でもだいぶ明るいです。左半身は交通事故で打ったりしたところがあるのか、痛む場所があります。神経が傷んでいるのでしょうね。
町を歩くとひと住まぬ家は樋から雪解け水がぼたぼた落ちてきます。屋根や樋が壊れています。ああ、人が住まない家はこうして傷むのだなぁと思います。新しく建替えずにそのままの家が目立ちます。市や県も困っているのでしょうね。それでもまだここは人が多いほうでしょう。廃村になる山奥の村は多いようです。そんなお話をお友達がしていました。かつて家族や親せきで夏休みなど過ごした村がないと・・・。
その時のお話で、壊れそうでもなんとか形があればいいけれども、何もないと訪れることができないということでした。まがりなりにも形があれば・・・。人も同じですね。会いに行こうと思えば会えるのと、もう会うことができないのとははるかに違うということです。
こころに残るのは形がないほうですね。会うことができない人ですね。でも、それはその人が大事に抱えていくしかないと思います。それにかわるものはどこにもないのですから。
今日はバレンタインデーとか。日本人らしいなにかおかしな習慣です。でも、まぁ、ぶろぐにはバラでも飾りましょうか。