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家事 義務からたのしみへ

2022-02-24 18:47:23 | 日記

気温が上がって雪が融けだしました。でも、屋根から雪がかなりの勢いで落ちてきます。何か一つほっとできると、また心配が増えますね。いつもなら5時ごろはコロナの感染状況をネットでみているのですが、今日はうっかりという感じでウクライナの情報を見ていました。恐ろしいことです。株が下がり、原油価格などは上がるのでしょうか。朝「日ごとの福音」という配信で聖書を読みますが、人の愚かさや欲は変わることがないと痛感しています。

そんな中、今日は繭から糸を紡ぎ出し、染色をして、織物にする方の展示会を見てきました。「いのち」がテーマでした。

この頃、楽しいことが増えました。料理も限られた予算でいろいろ工夫して作っています。結婚しているころは、「ちゃんと食事の用意をすることは、いいことなのだ(いい妻なのだ)」などというつまらない自負がどこかにあって、料理をしていたように思います。そういう状態は結構長かった気もしています。いまは、ない頭を絞って献立を考えて上手に楽しんでいます。それとちゃんとレシピを見て作るのでおいしいです。プロの料理人の作るレシピをできるだけ使っています。我流よりはるかにおいしくできます。そして、きれいに盛り付けると「うん、もしかしたら私の味はかなり確かなんだわ」なんてうぬぼれています。

「義務」から「楽しむ」にかわると家事は楽しみに変わります。そして、こうするのは偉いのだなどと考えることもなく、ただの日常として毎日の楽しみになりました。ただ、たくさんあった食器を捨ててしまったことは、いまとても残念です。ああ、あの器に盛れば・・・。でも、来年になれば自分で焼いた器を使えるかな?と思っています。

織物の展示会の作品はお子さんが生まれたときのおくるみから学生の時のスマホのケースとかお母さまの災害避難時の大事なものを入れるベストとか、そして最後にお友達のご主人が亡くなられたときの骨壺を包む袋とか・・・。そこに「生」があり「成長」があり「老い」があり「死」がありました。生活とは「いのち」そのものでした。

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