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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

地震の朝に

2018-06-18 20:03:14 | 日記

アナログの時計を時間を1時間見間違えた。6時も7時もNHKは同じようなニュースなので8時になったと思ったら、まだ7時だった。得したような損したような朝だった。そろそろ朝ドラという時間に緊急地震速報が出た。千葉か群馬かと思うと大阪だった。震度6弱というから大変だ。関西のサッカー仲間は、海外へ出かけている人が多い。家族は心細いだろうなどと思った。心配だ。フェイスブックに吹田市の友達が被害状況をUPした。部屋に本やら書類が散乱している。朝ドラどころではなく、地震関連のニュースになる。

私の家も、1週間前までは地震の後のようだった。ぎりぎりまで仕事をして、外出するから机の上は散乱している。狭い部屋に、NPOの書類と友達の会社の書類があるから、整理していないと大変なことになる。片付かないのがストレスだった。なにか心が穏やかになったのか、焦らずに一つ終了したら、次へ行くことにした。お片づけを後回しにしないようにした。台所もそうだ。使ったらしまう。1週間で、朝起きると、家がきれいになったのに気がついた。

そうだ、こんなことを教えてくれた上司がいた。書類もメールも後回しにしないそのときに処理する ということを言われた。上司は本社と兼務の仕事だったので毎日はいなかったが、机の上は実にきれいだった。人生もそうなのだろうな。一つ一つきちんとその場で処理すればよかったのだろう。

東北も震災の1ヵ月後くらいにボランティアに行った。熊本も益城町に出かけた。震災の爪あとはひどかった。「神も仏も無い」という声を聞く。祈ることができる と自分に言い聞かせた。

 

 

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飼いならされた犬か野生のオオカミか

2018-06-17 19:00:08 | 日記

 体調も戻ったのかサッカーW杯でパワーアップしたのか、よく眠れて朝も早く起きられるようになった。年をとるとそんなに長時間は眠れない。夜型の生活のほうが調子がいいのかもしれない。三時ごろから、お世話になった方へのお礼の品物を見つけに行った。和の小物でいいものがないかと二駅先のショッピングモールへ。やたら混んでいる。そうか、今日は父の日だ。お父さんへのプレゼントらしい。家族連れが多い。洒落た和の小物なんてそこにあるわけがなかった。

W杯を見ていると、海外の選手の鋭くきれいな目を観ることがある。野生の目だと 思う。どうもどこかの国の選手は、飼いならされた犬(言い過ぎなら飼い犬)だ。あの鋭いきれいな目をしていない。言うこともどこか上擦っている。(わざとらしいというのか)それを考えると、お父さんも飼い犬化されているのだろうか。若いころ海外に勤務だった男性が、「いや、あの頃はよかったよ。給料が全額自分のものだったから偉かったよ」と言っていた。奥さんにお給料を先に渡さなくてよかったので権限があった ということらしい。でも、飼い犬でいいのだろう。平和な家庭とは、そういうものだ。野生のオオカミは、家庭には向かない。

昔はそういう男に惹かれた。いまはダメだ。ちょっと贅沢を言えば、飼い犬にはならないやさしい目をした犬がいいのかもしれない。でも、プロのサッカー選手はハングリーなほうがいい。サッカー以外にないも見えないような瞳がいい。

 

 

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身元保証人は?

2018-06-16 13:25:10 | 日記

今日も涼しくて過ごしやすい。この空模様に紫陽花がうつくしい。紫陽花の群生している所を通ったら、やはり寂しくなった。親友の仕事が忙しい。サッカー記事のクリッピングをしているから4年に1度の大仕事になる。4年前は、私も忙しく何もできなかったが、今回は食料当番。簡単に食べられるものを作って送るようにしている。昨日から3日分くらいいろいろ作ったら、さすがにお蕎麦ひとつ茹でたくなかった。

彼女は私が入院などのときに身元保証人になってくれた。交通事故のときは、弟が海外なので連絡が取れず、たいへんだった。病院の入院は、身内で保証人を と言うが、そんな人がいない人もいるのに・・・・。海外の事情はわからないが、ともかく私のような独り者には、この国は不便だ。これからの超高齢化社会でどうするつもりなのだ と思う。葬儀もそうだ。遺骨にはなるが、だれも埋葬してくれる人がいないケースはある。行き場のない遺骨が多いというのはわかる気がする。それぞれ事情があって、親兄弟でも、身元保証人にはなりたくない というケースもあるし、彼女のように他人でもOKという人もいる。

司法書士さんと話をしたら、ともかく自分の身に何かが起こったときに、どうしてほしいのかきちんと公正証書にしておくのが一番 という。確かに、母の場合も、延命治療はしますか など救急隊から電話があった。メモだとすぐに有効にならないから(裁判所の判断がいるとか)後を頼む人のために、多少費用はかかってもしたほうがいいという。そして、年をとったら、身内とは風通しをよくしておくこと だそうだ。

私の親戚は、呪われた家族のように(いい方がよくないが)独り者が多い。それだけ風通しはいい。そして、彼女のように信頼してものを頼める人がいる。それでもみんな年をとってぼけたらどうするのだろうね。若い鷹でも探さないとね。

 

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おわった人

2018-06-15 19:31:02 | 日記

 今日も肌寒く、しとしと小雨が降っている。雨が降ると遊びに行けないので、仕方なく仕事を始める。昨日で経理の仕事も終わり、あとはNPOの仕事だけだが、これが限りなくある。でも、ここ1ヶ月はW杯になるから、そんなに進みそうも無いなぁ。まぁ、みなさんも忙しいし。まだ、TV観戦になれない?のか、昨夜はロシア試合での1点目と5点目のゴールしか見なかった。空間の時間は???

でも、会社勤めでないので起きなくてはならない時間を気にしないでいいのは、うれしい。これは「おわった人」の特権かもしれない。映画で「終わった人」が公開された。館ひろしが定年を迎えた男を演じている。先日、映画と違いダンディな館ひろしにTVのインタビューでは、「館さんのように活き活きしていられるにはどうしたらいいのでしょうか?」という問いに「そうですね、恋をするのもいいのではないですか」と言っていた。「館さんだからいいですけど、普通のおじさんには?」「こっそり心の中で思えばいいのですよ」と。

段々、「夢」も無くなる。当然、「欲」も無くなる。「ぼーっと生きてるんじゃないよ!」とチコチャンに怒られそうだ。なにか熱く思うものはないのだろうか。昔なら腕まくりしてやったことも、程々になった。この低値安定はなんだろうか?相手のため?とがんがん進んだあの時代はなんだったのだろうか。今は、相手が安心していられるためになってしまった。だから、「ぼーっと」がいいのだと言い訳している。

 

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カーテンの軽さとドアの重さ

2018-06-14 20:34:17 | 日記

どんよりした空から雨が落ちてきた。梅雨寒になるという。あっという間に6月も半ば。いよいよW杯もあと3時間後には始まる。日本の試合はともかくとして、やはり役者がそろうとわくわくする。寝不足の日々になるのだろうか。

今日は都内の税務署へ経理をみている会社の申告とK大学病院へ。K大学病院がかなりきれいになっていた。診療をしながらの建て直しなので幾たびに場所がわからなくなる。広々とした空間で清潔感に溢れている。いままでのごちゃごちゃした待合室ではない。でも、先生の声が聞こえない。いや、聞こえないようにしたのだろう。初めて来た頃は、診察室の入り口はカーテンがかかっていた。看護師さんが患者さんの名前を呼んで、中の待合でまた待たされて。先生と他の患者さんとのやり取りも聞こえてきた。

先生とパソコンだけがある診察室は無機物的だ。助手の先生の姿も看護師さんの姿も無い。「外から先生の声が聞こえないと寂しいですね」というと「そう、逆にだれが来ているのかちらっとみえるとこちらも安心なんだけどね」と先生。私などわがままで通わせていただいている軽症の患者だが、もっと深刻な病状の患者さんには、この部屋では逆に話がしにくいだろうな と思った。患者さんのプライバシーは守られるかもしれないが、入り口のドアには別の重さがある。

黄ばんだ色のカーテンの診察室が妙に懐かしかった。「今日、先生、疲れているでしょ」「そうなんだよ、どうしてわかる?」「だって声に元気が無いもん」などと先生を励ました?ものだ。あたたかい優しい先生もパソコン化していくようでさびしかった。

 

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