gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

被災地の人たちを思いながら 喪失感

2024-01-26 20:05:48 | 日記

朝はガツ、ガツ、ガツと子供たちと雪道を歩きました。子供たちは元気です。学校へ行くと雪合戦なのでしょう。10時ごろになると、雨だれのような音がします。雪が融けてきました。屋根から雪が落ちやすくなりますので、道の真ん中を歩かないと、雪がドカーンと落ちてきます。冷蔵庫が奥まで見えるようになったので、お昼ごろ買い物に出かけると、雪がちらついてきました。本当に寒いです。車の通った跡を歩きますが、車が通るとわきによけなくてはならず大変です。まして、スピードを落とさない車が来ると。雪も降ってきて、びしょびしょで帰宅しました。捨てられたババ猫のようです。つらいつらい。

プチうつだと言いながら、パソコンに向かいます。データーの整理です。どうして、きちんと整理しておかなかったのか・・・。写真の整理が大変です。2012年ごろからです。10年前くらい、「ああ、あの時は若かったね!」とサッカー友を見つけます。私の写真はありません。でも、これだけの写真は宝物かもしれません。ああ、Tさんだ。亡くなられた方が写真の中で笑っています。こんな大事なものがあるとき失われて思い出だけになってしまったら。いや、手元に写真だけが残るのはもっとつらいでしょうね。思い出の家族の写真。

喪失感というものをどう処理していけばいいのか。自分が思っている以上に、こころの深いところに眠っています。この喪失感は、どう癒したらいいのでしょうか。多くの失敗はこの喪失感が原因だった気がします。

ぼとん、ぼとん、と雪どけの音がします。今夜も寒そうです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬ソナ 卒業

2024-01-25 19:26:08 | 日記

気温が低いので晴れていても、雪が舞っています。それでもお日さまが顔を出している分、寒さが緩んでいます。明日はアイスバーンです。

 

転ばないように、転ばないようにと歩いていた道で見つけました。子供たちが作ったのか?いや、後ろの小さな雪だるまは、冬ソナの雪だるまでは?とおばあさんは思うのです。思い出される方は、冬ソナにはまった方かもしれませんね。

チュンさんとユジンさんが雪の日に作った雪だるまと同じ感じですね。今日は雪の日、冬ソナでも観ようかな?でしたが、そこはもう卒業でした。冬ソナにはまった人は(女性)、チュンさんに憧れた人が多いのかもしれませんが、むかしのこひを、あの物語にのせたのではないでしょうか。思い出したり、実際には起こらないかったけれども、ああなればよかったなぁなどと。わたしも、ラストはあんな風になれたらしあわせだっただろうななどと夢見ました。(大きなお城のような家でなくても)

突然、愛する人が自分の前から消えてしまった悲しみ・・・。その喪失感。でも、ひとは生きていくには、ほかのだれかを愛することもありますね。(心の奥底にだれかがいても)その辺が最近は、余分なストーリがはいらなくても、ごく普通のドラマのように思います。こころのなかにだれがいて誰かと結婚しても、それはそれでいいのでしょうね。心が自分のもとになくて、ほかの誰かが住んでいても、それでもよかっったのではとも思うのです。ずっと心の中に誰かがいるまま一人で生きていっても。

そういう、諸々の生き方をOKできるようになりました。何を大事にするかは、その人が選ぶものですから。雪の日に、いこじで頑固だった自分を恥じています

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪が教えてくれた静かな老後

2024-01-24 19:31:18 | 日記

朝6時には屋根がうっすら白くなっていました。ああ、あまり降らなかったのだと思うと、7時半の子供たちの登校の時間には、風も強くどんどん雪が積もりだしました。寒いこと!それから粉雪が降り続きました。さらさらとした雪が静かに積もりました。今日は家にお籠りです。

パソコンのお引越しの準備やそれに伴う資料の整理など雪の日には最適です。飽きるとそれ!と雪どけです。明日の筋肉痛はわかりませんが、いい運動です。さすがに寒いので久しぶりに炬燵を入れました。やはり、炬燵はあたたかいです。スープやココアなどを飲みながら身体を温めます。動きが止まる雪の日はいいですね。

ご近所のお友達の仕事の相談を受けながら、いろいろ資料をそろえて渡しました。彼女も女一人暮らし、収入が長く止まることはできません。お手伝いをしながら、ああ、私はこんなことをお友達の会社の含めて、5回もしてきたのだなぁと思いました。フリーになったのが33歳の時。よく働きました。事情がありやめてしまったこともありましたが、それなりの成功でした。

この平和がいいかなと、今日は思いました。シニアサッカーの情報発信はいつの間にか、大会開催やらのアドバイスを求められるようになり、仕事も変わってきました。もう少し勉強して子供たちや父兄のために役に立てればと思いましたが、ここまで子供たちやそれを取り巻く環境が変わってしまうと、手の付けようがない状況です。最低の生活になりますが、家でのんびりしようと思いました。もう、いいなぁという感じです。放送大学の勉強もいいけど、ちゃんと編み物や料理でも習いにいこうかなと思うのです。

いよいよ静かな老後です。笑。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の夜のなまめかしさ

2024-01-23 20:23:56 | 日記

朝は小雪が舞って冷たかったですが、午後から晴れ間が出ました。一日中冷蔵庫のなかのようです。明日は、雪のようです。2年前は、戸を開けたら、雪が50センチ以上積もっていて、どこの家もまず車が出せませんでした。まさか一晩でそんなに積もるなんて思いませんでした。雪かきではなく、雪どけのお手伝いでした。

パソコンを開くと、ギリシャの青い海の写真が出てきます。地中海という感じです。いいなぁ、こんな明るい風景は。お金がたまると地中海の島を旅していたお友達がいますが、何かわかる気がします。そんな風に生きてもよかったかな。湘南の海も明るいですが、天草の海も明るかったです。If I were a bird, の仮定法の構文を思い出します。

3月末に出す冊子の話で、寒いのに、「春」を書かなくてはなりません。どうも、平安貴族のTVドラマのせいか、なまあたたかい春の夜おぼろ月夜を想像します。春でそんなことを思うのは、久しぶりというか・・・。そうなんですね、鏡に向かって化粧の仕上げに、紅を差してちょっと鏡にむかって「私、きれい?」なのですよ。「あなたに逢う日の喜びは・・・」ドキドキしながら出かける宵はなんともなまめかしく感じるのです。

女を生きられる時間は、意外に短いかもしれません。花の命は短くてなのでしょうね。だから、一度くらいは、なまめかしいこひをするのもいいのではないでしょうか。女とはこんなものなのかと。ひとりでいてもうなじがぞくぞくするようなこひもしてみるものですよ。なにもいらない、今はもうと、とけていくいく自分を感じるのも。

こひは遠い日の花火じゃないではなくて、遠い日の花火かもしれません。こいははるのひのまぼろしかな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去の栄光にしがみつくなかれ

2024-01-22 20:42:53 | 日記

令和6年能登半島地震から3週間が経ちました。長浜からでしたら、決して遠いところではありません。他人事とは思えず、TVのニュースを見ています。地震当初よりもその風景が、崩壊されたという感じでつらいですね。木造家屋の崩れてしまった姿は、東北や熊本以上にひどい感じもします。明日からは寒波で雪になります。備えろと言っても、どうしろというのでしょう・・・。ああ、我がぼろ長屋も一変につぶれてしまうでしょう。2階にはいますが、どちらのほうにつぶれるやら。家はともかくとして大事な思い出のものがなくなるのはつらいですね。山田太一さんの「岸辺のアルバム」を思い出します。

いま、シニアサッカーで、70歳でも80歳でも、その人の大学時代や30代の栄光が記事になります。80になって、サッカーをしているだけでいいのに・・・。インタビューは過去に活躍した選手になります。そうかと思うと、どこどこ大会で優勝という経験がいつまでも記念品になっています。もちろん、このようなお話はシニアサッカーだけではありませんね。まぁ、それはそれでいいとしても(?)、その甘美な思い出が忘れられなくて、いつもでもそれにこだわって道を忘れることもあるようです。過去の栄光には謙虚であれと思うのですが。そっと自分の胸に留めておけばいいのに・・・。えっ!そんな方でしたの!などというのが素敵だと思うのです。

「なにもない、あっても人に伝えられない」が私です。このごろはその「空」の状態が好きです。何もないのが今の私。なんてちょっと気障かしら。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする