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AIや科学で問題解決できたとき 人はどうなるの?

2024-01-28 17:47:32 | 日記

暖を取らないと室内でも10度以下にすぐなります。寒い日です。京都の相国寺へ「若冲と応挙」展が最終日なので出かけるつもりでしたが、さすがに寒く、風邪などひくといけないので中止に。年を取ると行動範囲も狭くなりますね。それで、今日は久しぶりに図書館へ。少し学んでいた脳科学の問題を掘り下げたくて本を探しに行きました。

脳科学の発展は急速に進んでいるようです。それは心の問題とされてカウンセラーが対応していた分野でも、脳科学として分析できるようになっていました。前から言われていましたが、例えば自閉症の子供の問題は脳の発生や発達過程の問題ということが明らかになってきています。決して家庭の問題ではないということです。さらに、それが父親の高齢化も問題かもしれないということが遺伝子の問題として研究されています。

AIがカウンセリングすると、時間が早くクライアントが満足するということもあるそうです。同じ結果でも、そこに至る過程で、悶々と悩んだ結果として今までは受け入れてきたことに価値があるように思っていたとしても、そうではなく時短でそれも的確に判断していけるとしたら。これから先、どう対応したらいいのかと思うのです。人の存在はどうなるのか・・・。本を読んでいて、悩むことの時間や、あたかも心が大事だと思って満足していたこともあまりにも簡単に処理されてしまうとしたら、どう生きたいくのがいいのかと思いました。人間の神秘な部分はほとんどなくなるでしょうね。

今日、図書館で偶然、昨年、心身に障害があり自立した生活を目指したいた女の子に遭いました。その自立を助けるように援助していましたが、問題も多くお断りしました。心苦しい選択でしたが。なんでまた今日?と思いながらも、無視することはできませんでした。こんな偶然の出来事も彼女の脳と私の脳の神経細胞のなす技なのでしょうか。

雪が残る神社の参道で番をする柴犬。座布団がいいですね。こころが和みました。

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