今日から学校が始まりました。朝の7時半前、かなり空気が冷たいです。手袋がないのでコートの中にしまっています。子供たちもコートを着込んできているのでごろごろしています。おまけに休み前に持ち帰った荷物と宿題でよけい転びそうです。甘えん坊の子は、さっそく私に紙袋を渡してさっさと歩いていきます。おばあさんは少しうれしくて持っていくのでした。
1時間もすると暖かくなります。この1時間で随分気温が違います。今日は、朝のうちにメールや郵便をだしてちょっときものでも着ようかなと思ったのですが、パソコンの調子がおかしく、いよいよ寿命が近いかとデータを外付けのハードデスクに落とす作業になりました。ドキュメントはいいのですが、画像の多いこと。表示では残り時間は1時間40分!えっ!でした。よく撮っているのだなぁ我ながら感心でした。笑。30分ぐらいの終了。ほっと。
今日のきものは諦めました。時代が時代で、着物はもう着る人が少なくなりました。私の学んだきもの学院も倒産して別の会社が経営しています。私が着物教室をやめてもしかたかったのかななどと言い訳にしています。師範科までよく学びました。それは前にもブログに書きましたが、Y氏の「わきまえた人になってほしい」という言葉からなぜか着物の着付けを習おうと思ったのでした。着付けというよりそれを「装う道」と名つけていたからかもしれません。そこにあった精神文化に魅かれたのかもしれませんね。
わきまえた人にはなれなかったのですが、ただ着物を着るときの一つひとつの所作は、私で優雅にさせてくれます。(笑わない)たいせつな人も着物がお好きだろうか・・・。一度、京都など歩いてみたいとは思うのですが、ばあばでは駄目ですね。
ときが流れてお城が見える さびしいこころがここにある