夕方になると急に寒くなります。昨日はTVを付けると、火災の現場の映像でした。あら、まだ能登の火災が鎮火しないのかしら?と思うと、どうも燃えているものが違います。飛行機の事故でした。乗客は全員退去しましたという知らせだけは、ほっとしましたが、この年始に巻き込まれた人が400人近いなんで!さらに、海上保安の航空機は(その時点で)5人が行方不明、一人が救助でした。ただ、能登半島への救助に向かう航空機だということでした。なんとも胸の痛い事故なのでしょう。年始で人の移動も多い時でしょうから、空港で足止めの方も多いのでは。心配がまた増えました。
幸い、長浜では地震はいまのところ落ち着いていますが、金沢の方からのメールでは、(その方は金沢市内)能登半島などの情報は不足しているということです。長浜に福井方面に向かう高速につながる道がありますが、福井方面からの車はほとんどありません。恐れてもしかたにことですが、本当に自然は容赦なしです。
今日も箱根駅伝を見ながら、いろいろと考えていました。選手にかける監督の言葉が印象的ですね。やはり、原監督は言葉かけがいいです。「負けてたまるか大作戦」という言葉は、箱根駅伝だけではなく、多くの人のための言葉だと。もちろん選手自身にとっても自分い負けるなということだそうです。この「たまるか」が心を強くするのでしょうね。私自身は最後まで自分の力を信じて走っていくことの大事さを感じました。投げ出してはいけないと。年相応に最後までやっていこうと思うのでした。
だから、「今日」という区切りの中で生きることが大事だと思いました。明日はつぶれた家の下敷きかもしれないのですから。ただ、人をあいして、今日という区切り中で生きる。それができることを幸せに思いました。(写真は昨日の琵琶湖です)