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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

いってらっしゃいとありがとう!

2024-04-22 19:13:16 | 日記

町内がお花畑のようです。地面には芝桜が一面に広がり、チューリップも水仙、三色すみれもまだ咲いています。牡丹が咲き出し、ハナミズキ、ヤマボウシ、モッコウバラと木々にも花が咲き出しました。柿の木をはじめとする黄緑色の若葉が燃えています。なんと美しい季節なのでしょう。

今朝は大家さんが牡丹を切ってわざわざ届けてくださいました。いい日になりそうです。お隣のお姉さんのゴミ出しと買い物を頼まれています。彼女はアルバイト先で転倒して、腰の骨と左肩の骨を痛めました。でも、回復が早く、家の中はだいぶ歩けるようになりました。市の方から、買い物にも使える押し車を借りることになったとか。来週には出かけられるかもと。今日はお昼ごろ買い物を頼まれました。大体同じお店を利用しているので、品物はわかるのですが、醤油のおせんべいで波が打っているのなどと言われると、はて、どんなおせんべいか?と棚を探さなくてはなりません。自分の買い物の倍は時間がかかりますね。ああ、介護の人などは大変なのだなぁと思いました。

そこそこ重い買い物で私の買い物は後にしました。食慾が出たので、ほっとしています。几帳面な字で買い物リストを作ってくれました。「ありがとう」、「ありがとう」と何度も言ってくれました。「いいのよ、お互いさまだから」とわたし。おしゃれな彼女は「その髪はどこで染めたの?」などと話が始まります。ご主人ののろけ?話など嬉しそうに話してくれます。こんなに喜んでくれるなんてとこちらうれしくなりました。

母が認知症になってからは「Mちゃん、ありがとうね、ありがとうね」とよく言ってくれました。(あまり言われると、あまり先が…と不安になりましたが)私も人にちゃんと感謝できるようにならなくては。彼女の家をあとにするとき、「お仕事がんばってね!行ってらっしゃい!」と言ってくれました。

「いってらっしゃい!」なんて・・・。「お帰りなさい」と「いってらっしゃい!」だれも言ってくれないからうれしいです!

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母親を越えた母

2024-04-21 19:52:51 | 日記

日は雨の1日。こたつソックスには一冬お世話になり、温かく夜を過ごすことができました。もう、卒業ですが、炬燵は朝晩はまだ外すことができません。あと少しですね。

4月19日は、亡き母の誕生日でしたが、忙しくてカーキもも焼けず、料理も作れませんでした。昨日、天気にも恵まれたので、道の駅に出かけて朝どれのタケノコを求めて、タケノコご飯を炊きました。大きな鍋がないので手間はかかりましたが、やわらかいタケノコをたくさん入れたご飯を家族みんなで(皆故人ですが)いただきました。

母と毎朝のお祈りの時に、話しています。思い出すと母と私は親子という会話よりも、個人対個人の話が多かったです。今、思うととても懐かしい時間です。人の悪口や愚痴を言うことはほとんどなく、だれでも受け入れている母に、今学ぶことが多くあります。

母は子どものころからとても私に期待をかけていたことを感じるようになりました。体の弱かった弟のことばかり可愛がっていたと思っていましたし、大人になっても弟のことを大事にしているように思いました。(弟は弟で姉ばかりと思っていたようですが)子供のころに着ていたものは全部母(父も)が縫ってくれたもので、いつも刺繍やアップリケがしてありました。色のセンスのようなものは、母からもラったように思います。

確執を越えて、仲良く過ごせるようになるには時間がかかりましたが、どんなときでも娘を責めず、ちからになってくれていたのだと思えるようになりました。それは母親以上の母の心でした。私には、多くの豊かさを残してくれました。

認知症ではありましたが、デーサービスでも、最期まで皆さんのお世話をしたりしていた、チャーミングなおばあさんでした。髪を短く切られたと散々文句を言うような女を忘れない素敵な人でした。そして、桜の季節に天に召されて行きました。母親を越えた母として。

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キャリアを捨てて出直し

2024-04-20 21:27:48 | 日記

ぶろぐをなにのために書くのでしょうか。サッカー友のFBは日記がわりだそうで、ほぼ毎日写真と文章を投稿しています。確かに、私もぶろぐのカテゴリーは日記です。大河ドラマ「光るの君へ」では、菅原孝標の女は「更級日記」を毎日の悲しみの慰めに聞いていたと言っていました。この頃は、だれかのこころを温められたら、と書くようにしているのですが・・・。

今度の学童クラブの子どもたちの中には、なかなか手ごわい子がいて、時々怒鳴られたりします。私だけでなく怖がって避難してくる先生もいます。わからなくなると手が付けられません。そんな中に、一人の男先生には、膝や肩に乗ったりして甘えている子たちがいます。皆が対応に困っている女の子も、怪我していない手を突き指をしたと、湿布を巻いてもらっていました。15分くらいドッジボールをしてまた、小指を突き指をしたとやってきました。そうか、そうかと手当てをしてあげています。このI先生は子供が悪さをしてもほとんど叱りません。ひとりで何もすることがない時、子供はI先生に甘えに行きます。お父さんに甘えている小さな子供のようにです。

I先生は定年の年齢は過ぎておられるようです。大柄の太めの先生です。奥さまが骨折されたときに、家事をしなくてはならず、それから自分の方が家事は上手いと、何でもしているそうです。(うらやましい!)アイロンビーズを作る時には、上手にアイロンを使っておられます。写真は先生が子供たちみんなに作ってあげたものです。私もいただきました。

どうしたら、あのように子供と接することができるのだろう?と思うのです。ほかの先生方も、無下に叱ったりはせずよく話合いをして納得し合っているのですが、また、同じことを子供は繰り返します。I先生はよく子供を見ていて、ただ大仏様のように座っていたり、話をよく聞いてあげています。長いこと子供たちと関わってきて、問題を起こしやすい子供とも接してきましたが、彼のようにはいかないのです。

私の第2巻の新しい挑戦かもしれません。これはかなり本気で取り組まなくてはならないと思いました。(今、カルチャーショック状態)2階に上がるのに、直線のはしごではなく、らせん状のはしごをかけなくてはいかまいのかもしれません。おそらく、いままでのキャリアを全部捨てて白紙に戻して、裸の自分でで直さないといけない気がしています。これは、私の成長のための階段だと思うのです。まだ、伸びられるかな?

 満天星つつじがきれいです。

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第2巻は「人には頼ってみる」

2024-04-19 20:17:53 | 日記

今日は肌寒くしまうつもりだったセーターを着て出かけました。少し暑かったですが、夕方「正解!」という感じでした。気温の変化が激しいから身体がだるいのか?帰宅すると食事をしてごろりとしてしまいます。学童クラブの5時間は立ち仕事になり、最後のころは腰や足が痛くなります。子供たちと過ごす時間は、楽しいと言えば楽しいですが、事故がないように神経がいつもピーンとしています。何が起こるかわからないという感じです。誰が注意してもききません。お風呂に入るともう起きているのが困難で、スワ!と寝てしまいます。

それでも、今度の学童クラブのお仲間は皆さんやさしい人ばかりで、私が困らないようにいろいろ前もって教えてくれます。のんびり覚えるのを待つのか?(笑)リーダーは無理しないようなスケジュールを組んでくださいます。年相応の働き方改革です。なによりも、自分の生活を(身体を)大切にするです。それが年寄りには一番の周囲孝行だと思うのです。今日、すればできるけれども、まだ先でもいいことはしないで横になる時間を確保しています。動物が傷を負うとじっと動かずにしているように、身体を休めることが一番です。まず、自分のことができて、それからほかの人のことをと思うようになりました。年のせいか、いや、それ以上に本当にいい関係を築くにはされが一番だと思うのです。

今朝の朝ドラで、弱音の吐き合いをしていましたが、なにか解決をしてあげることは出来なくても、気持ちに寄り添えることくらいはできます。弱音を吐いたひとも弱音を吐いたところからスタートできるから。

弱音を吐ける男性はじつは力のある人かもしれませんね。

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一巻の終わり=

2024-04-17 20:59:38 | 日記

暖かいいいお天気でした。昨夜はすさまじい「春雷」でした。子供たちが寝入る頃で、怖くて眠れなかったと。おばあさんも怖かったです。まるで梅雨明けの頃になる雷のようでした。今日中にしなくてはならないことが多く、気ばかり焦りました。

昨日は、「私の人生は終わった!」と思いました。それでもからりとしていたのは、サッカー友たちと一緒だったからかもしれません。そんなことをメールですると、「くよくよしないでそんな風に思うこともいいことかもしれません。でも、「一巻の終わり」であって、第二巻があるかもしれません。」と言われました。第二巻があるか?!そういえば、最近新しいことが起こっています。4月1日から「第二巻」が始まったのかもしれません。

第一巻の終わりは実につまらないことで終わりました。語るに足りないことなので書きませんが、周りのことを考えて言わずにずつと我慢していたことが、実はほかの人も誰にも言わずに我慢していたことでした。それが、二人ともその場を離れたので、なんでもない世間話から話したら、思わぬ事実をお互いに知りました。そんなことでも、すっきりしてああ、これで嫌なことはきりがついたと思えるのでした。

何のこだわりもなく人にやさしくできるようになりました。それが自分の務めのように。第二巻は「素」のまま生きられるような気がします。凄まじい「春雷」が何かを追い出してくれたのかもしれません。

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