ぶろぐをなにのために書くのでしょうか。サッカー友のFBは日記がわりだそうで、ほぼ毎日写真と文章を投稿しています。確かに、私もぶろぐのカテゴリーは日記です。大河ドラマ「光るの君へ」では、菅原孝標の女は「更級日記」を毎日の悲しみの慰めに聞いていたと言っていました。この頃は、だれかのこころを温められたら、と書くようにしているのですが・・・。
今度の学童クラブの子どもたちの中には、なかなか手ごわい子がいて、時々怒鳴られたりします。私だけでなく怖がって避難してくる先生もいます。わからなくなると手が付けられません。そんな中に、一人の男先生には、膝や肩に乗ったりして甘えている子たちがいます。皆が対応に困っている女の子も、怪我していない手を突き指をしたと、湿布を巻いてもらっていました。15分くらいドッジボールをしてまた、小指を突き指をしたとやってきました。そうか、そうかと手当てをしてあげています。このI先生は子供が悪さをしてもほとんど叱りません。ひとりで何もすることがない時、子供はI先生に甘えに行きます。お父さんに甘えている小さな子供のようにです。
I先生は定年の年齢は過ぎておられるようです。大柄の太めの先生です。奥さまが骨折されたときに、家事をしなくてはならず、それから自分の方が家事は上手いと、何でもしているそうです。(うらやましい!)アイロンビーズを作る時には、上手にアイロンを使っておられます。写真は先生が子供たちみんなに作ってあげたものです。私もいただきました。
どうしたら、あのように子供と接することができるのだろう?と思うのです。ほかの先生方も、無下に叱ったりはせずよく話合いをして納得し合っているのですが、また、同じことを子供は繰り返します。I先生はよく子供を見ていて、ただ大仏様のように座っていたり、話をよく聞いてあげています。長いこと子供たちと関わってきて、問題を起こしやすい子供とも接してきましたが、彼のようにはいかないのです。
私の第2巻の新しい挑戦かもしれません。これはかなり本気で取り組まなくてはならないと思いました。(今、カルチャーショック状態)2階に上がるのに、直線のはしごではなく、らせん状のはしごをかけなくてはいかまいのかもしれません。おそらく、いままでのキャリアを全部捨てて白紙に戻して、裸の自分でで直さないといけない気がしています。これは、私の成長のための階段だと思うのです。まだ、伸びられるかな?
満天星つつじがきれいです。